4月23日、スポーツ紙に一斉掲載された羽鳥慎一の熱愛・再婚報道。お相手は美人脚本家の渡辺千穂さんで、同日放送の『モーニングバード!』(テレビ朝日系)では羽鳥本人も報道を認めていた。

 突然の交際報道は、話題作りなのではとうわさされたが、同週発売の「フライデー」(講談社)の記事で状況は一転。羽鳥が元妻・冬子さんと離婚する1年ほど前に人気モデルと関係があったこと、また渡辺さんとも結婚中から関係があったことなど、羽鳥の不倫行為を連想させる辛らつな内容で、スポーツ紙の熱愛記事は「巧妙な“隠ぺい工作”なのでは」と、関係者から非難の声が上がっている。

「羽鳥がもみ消したかったのは、『フライデー』に書かれた“不倫疑惑”そのものでしょう。同誌記者の直撃を受けた当日、スポーツ紙の担当記者は“芸能界のドン”ことバーニングプロダクションの周防郁雄社長に集められ、『フライデー』の発売前に交際記事を出すようにとお達しがあったんです」(週刊誌記者)

 各スポーツ紙では「羽鳥熱愛、年内再婚か」という論調の記事が並び、渡辺さんと2人が知り合ったのは離婚から3カ月後と伝えられた。

「懸命な取材の末に手にしたスクープを、こんな形で握りつぶされたのだから、『フライデー』も怒り心頭でしょう。羽鳥の不倫を前面に押し出した記事を出して、報復してやろうという思いだったのでは。しかし、羽鳥とバーニングは、このようなルール違反を冒してまでも、不倫の匂いを確実にもみ消したかったということなのでしょうね」(同)

 羽鳥は日本テレビを退社後、宮根誠司と同じ事務所の所属となっているが、彼らの後ろ盾にはバーニングや周防氏がついているといわれている。

「さらには羽鳥だけでなく、『モーニングバード!』自体もバーニングとの癒着がささやかれています。番組関係者が、陰で『ウチは“バーニングモード”だから』とこぼしているほどですよ。中西モナと二岡智宏の一件でもそうだったように、報道番組として、キャスターの不倫は降板にもつながってしまうほどの大問題。彼らはなんとしても公にはしたくなかった。結果的に激怒した『フライデー』に手痛いしっぺ返しを食らってしまいましたが、今後も羽鳥は完全無視を貫いていくのでしょうね」(ワイドショーデスク)

 こうして徹底的に“不倫”というワードを封殺してしまった羽鳥。

すでに渡辺さんとの交際や再婚の意思も認めてしまっているだけに、今後どういった展開が繰り広げられるのか、事情を知る関係者たちは冷ややかな目で成り行きを見守っているようだ。

※画像は「ヒーロー/明日へ」/Dreamusic

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