今やテレビで見ない日はないほど売れている、女性お笑いコンビ・日本エレキテル連合。先日、女性タレントとの“不仲説”が話題を呼んだばかりだが、今度は彼女たちを一躍売れっ子へと押し上げたあのギャグに「パクリ疑惑」が浮上しているという。
年末の「新語・流行語大賞」でのトップ10入りは確実といわれているのが、日本エレキテル連合のギャグ「ダメよ~ダメダメ!」だ。
「芸歴が浅い割には、さまざまなキャラクターでコントをできるのが特長。その中でも、特に人気なのが『ダメよ~ダメダメ!』というギャグが登場する、“未亡人朱美ちゃんシリーズ”です」(お笑い業界関係者)
すでに各バラエティ番組に多数出演し、11月頃から始まる年末年始特番の収録にも引っ張りだこになることは間違いない日本エレキテル連合だが、ここにきて「ダメよ~ダメダメ!」のギャグに「パクリ疑惑」が浮上したという。
「ギャグをパクられたとされるのが、大阪を拠点に活動し、主に吉本新喜劇の名脇役として人気の島田一の介師匠です。芸歴40年以上ある島田ですが、最も代表的なギャグが、オネエ言葉で繰り出す『ダメよダメよダメなのよ~』というもの。新喜劇でも度々、披露されるギャグなのですが、エレキテル連合が登場して以降、心優しい島田は『俺がパクッたって言われるかもしれないから、やりにくいな』と、現在はギャグを自粛しようとしているとか」(在阪テレビ局関係者)
そんな現状を見かねたほかの共演者は、「師匠の数少ないギャグを封じ込めるなんて許せない!」と息巻いているようだ。
「東野幸治らをはじめ、大阪と東京両方の芸能界にパイプのある吉本芸人を通して日本エレキテル連合にクレームを入れ、もし誠意ある対応をしなかった場合は、『最悪共演NG』に発展させることも念頭に、動こうとしているようです」(同)
一気に人気者になったが日本エレキテル連合だが、芸能界の“仁義”を通さないと、あっという間に“過去の人”となってしまうかも?
※画像は日本エレキテル連合Twitterより