「フライデー」(講談社)が関ジャニ∞渋谷すばる青山玲子の半同棲、また「週刊文春」(文藝春秋)では山下智久が大森美知をお持ち帰りと、今秋はジャニーズ事務所所属タレントの熱愛報道が相次いだ。両者ともに完全なノーマーク状態からの熱愛報道という点では共通しており、ファンのみならず芸能マスコミ関係者をも驚かせたものだった。



 そこで今回は、近年のジャニーズの熱愛報道の中で、インパクトがあったものや意外だったものを、マスコミ関係者に語ってもらった。

「やはり松本潤井上真央の真剣交際でしょうか。彼らの熱愛説はネットのうわさを含めれば、5年以上前から断続的にもたらされていたものです。決定的な証拠が大々的に報じられたわけではありませんが、一部週刊誌が証拠を掴んだものの、ジャニーズ側の圧力で記事が握りつぶされたという情報がメディア関係者の間で流れた時は、『本当に付き合っていたんだ』と驚いたものです」(週刊誌記者)

 もはや“都市伝説”にさえなりつつあった両者の交際だったが、昨年末になって関係者の間で、ようやく“確定情報”に発展したようだ。

 また一方で、うわさのお相手がいたにもかかわらず、まったく別人と入籍が発表されたことから、逆に驚かれてしまったのが風間俊介だという。

「2013年5月に一般女性との入籍を発表した風間ですが、その直前まで放送されていたNHK朝の連続テレビ小説『純と愛』でヒロイン役を演じた夏菜との交際が取り沙汰されていたため、一部では夏菜との交際報道を『隠れみの』にしていたのでは、という声も出ていたほど。さらにその後、結婚相手に関して、V6三宅健と熱愛報道された元タレント・河村和奈であることが一部で報じられたため、2度びっくりでしたね」(スポーツ紙記者)

 そして熱愛だけでも大ニュースなのに、“不倫”を報じられ、芸能マスコミを驚愕させたのはこの2人だ。

「11年末に『週刊文春』で報じられたのが、V6・岡田准一宮崎あおいの温泉旅行。当時宮崎は高岡奏輔と離婚前だっただけに、報道が裏付けられれば完全な“不倫カップル”。関係者も騒然としていました。高岡が岡田に関係を問いただしたなど具体的な内容まで伝えられ、また両者ともにこの件に関して一切ノーコメントを貫いており、完全な誤報であるとは思えない状況でした。さらに、木村佳乃との間に第一子が誕生した半年後、東山紀之は『フラッシュ』(光文社)でグラドルとの“密会”がスクープされました。
光文社はジャニーズとは蜜月関係の『女性自身』も発行していることから、ことジャニタレのスキャンダルに関しては絶対に誤報は許されない。『女性自身』とジャニーズの関係を悪化させる可能性を押してまで報道したことは、記事の内容に絶対の自信を持っている証しであり、そのことから情報リークは、このグラドル自身ではないかといわれていたものです」(ワイドショーデスク)

 その後東山は、世間を騒がせてしまったことを書面で謝罪したが、お手本となるべきベテランが犯した失態は、ジャニーズ事務所の黒歴史に大きな1ページを刻んでしまう結果となった。恋愛がタブー視されるジャニーズ事務所、年末にかけて、芸能マスコミを驚愕させるさらなる熱愛スクープは出るのだろうか。

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