歌手シェールが、「自分の髪形も見つけられないくせに」「真のバカ」と大統領候補を批判

歌手シェールが、「自分の髪形も見つけられないくせに」「真のバカ」と大統領候補を批判

 全米でホテルやカジノを積極的に展開し、何度も破産を経験したものの、その都度不死鳥のように復活を遂げ、アメリカ屈指の不動産王に成り上がった大富豪ドナルド・トランプ(70)。彼は超勝ち組として抜群の知名度を誇っている。保守的で愛国心の塊のようなドナルドは政治にも並々ならぬ興味を抱いており、1998年頃以降共和党から大統領選に出馬したいと匂わせてきた。

 しかし、実際には出馬することなく、民主党をひたすら批判。特にオバマ大統領嫌いは有名で、オバマ政権2期目を阻止するために2012年の大統領選に出馬するのではないかとみられていたが、ぎりぎりで不出馬を表明。全米をホッとさせたのだが、それから3年が過ぎた今月16日、「16年の大統領選に共和党から出馬する」と正式に発表したのである。

 ドナルドは、ニューヨーク・マンハッタンの一等地に建つご自慢の高層ビル「トランプ・タワー」で出馬会見を開いた。「私は億万長者だから、他人の金がなくても選挙戦ができる」とまずは金持ちアピールをし、「メキシコ人はレイプ犯罪者!」「薬物や犯罪を持ち込むメキシコからの不法移民を防ぐため、国境に巨大な壁を造る。費用はメキシコ持ちで」とメキシコ人を侮辱し、「我々の指導者はバカばかり。中国の指導者の方がずっと賢い」と中国人を絶賛。「アメリカには大量の日本車が走ってるけど、日本ではアメ車は走っていない」と日本批判まで飛び出し、「私は、史上最も雇用を生み出す大統領になる。中国、日本、メキシコからアメリカに雇用を取り戻す」とドヤ顔で語った。

 とうとう出馬表明したかと思ったら、めちゃくちゃなスピーチをするドナルドを見て、ネット上はたちまちお祭り騒ぎに。全米のメディアも笑いネタのような扱いで呆れながら報じた。ドナルドは共和党の12番目の候補者であり、まずは共和党の指名候補に選ばれなければならない。当選はまず無理だろうとみられているが、「もしなにか大きな間違いが起こって当選したら大変」と全米を騒然とさせている。

 そんなドナルドを攻撃する大御所セレブに、今アメリカで注目が集まっている。後に政治家になった人気歌手ソニー・ボノを最初の夫に持つ、歌手で女優のシェールである。美容整形を繰り返して外見を維持していることから、「劣化知らず」「不死鳥」「核戦争が勃発しても生き残るだろう」と恐れられている彼女が、闘犬のごとくドナルドにかみついたのだ。

 ドナルドのスピーチに心底ムカムカしたとみられるシェールは、Twitterでドナルドをディスるツイートを大量に投稿。まずは、「ドナルド・トランプは人間らしく見える髪形を見つけることもできないのに、どうやってISIS(イスラム国)に勝つ方法を見つけようというのかしら」とツイート。「でも彼はビジネスマンとしては大成功を収めているし、政治家としても意外といけるのでは」という意見に対しては、「彼の略歴をご覧なさい。バカで騒がしいだけの偏屈者なのよ。クロイソスよりも金を持っているというのなら、真のバカってことよ」と、リュディア王国の最後の王で王国を滅ぼしたクロイソスの名前を出した。

 ほかにも、「もし彼が大統領になったら、オーストラリアに移民する」というつぶやきに、「もし彼が大統領になったら、私は木星に移り住むわ」とツイート。また、「彼のことを指名する州(ステート)なんてあるんだろうか」というつぶやきには、「ひとつあるわよ! 自暴自棄状態(ステート)ね」と華麗におちょくった。

 オバマ政権が打ち出す医療制度改革法案の阻止に明け暮れているテッド・クルーズも、共和党から大統領出馬表明をしているが、「テッドとドナルドだったら、どっちがいい?」と聞かれ、「それって、偏頭痛と嘔吐のどっちがいいって聞いてるようなものよ?」と激怒。シェールはオバマ大統領と写真を撮ったことがあるため、「もしドナルドが大統領になったら写真を撮りますか?」という質問もされたが、「そんなことするくらいなら、自分の目に針を刺すわ」と激しい拒絶反応を示した。

 そして、「ドナルド・トランプの罰は、“ドナルド・トランプでいる”こと。彼は素晴らしい知性を持つけど、人の気持ちを理解できない人なの。私たちは弱者を守らなければならないわ」とTwitterユーザーに警告。「ドナルド・トランプのエゴは巨大に膨らんでいる。ヒンデンブルク号のようになればいいのに。辞書の“不快なケツ穴野郎”って単語の横にドナルドの写真が載っているのが見えるわ」とこき下ろした。ちなみにヒンデンブルク号とは、37年に乗員・乗客を乗せたまま爆発炎上事故を起こした飛行船のこと。シェールとしては「ハゲ隠しのみっともない髪形のドナルドは表舞台から消えてほしい」と切望しているのだろう。

 全米から「たちの悪い冗談」「悪夢」「金持ちの時間つぶし」と叩かれているドナルドだが、外野のうるさい批判はまったく気にならないようで、今後、金に物を言わせながら選挙活動を進めていくものとみられている。米エンターテインメント業界紙「The Hollywood Reporter」は、出馬表明した際にトランプ・タワーで彼に拍手を送りサポートしていた人たちは、50ドル(約6,100円)で雇われた役者だったと報道。ネット上では、「今後も大量のエキストラを雇って選挙活動を繰り広げるのか」「雇用を生んでるんだからいいのでは」とバカにされている。

 同じく共和党から出馬表明しているブッシュ家のジェブ・ブッシュのキャンペーンロゴは、ネットで「ださい」とコラされるなど、笑いネタが豊富な今回の大統領選挙。今後、ドナルドが選挙に関する発言をするたびに、シェールは攻撃するものとみられており、直接対決させればという声も上がっているほど。飽きのこない展開になりそうだと、全米をわくわくさせている。

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