2年ぶりにテレビ中継が復活した、『ジャニーズカウントダウン2015-2016』(フジテレビ系)。ファンによる「聴きたい曲リクエスト」や、デビュー20周年を迎えるKinKi Kidsとデビュー10周年を迎えるKAT-TUNのスペシャルメドレーなど、盛りだくさんの企画が用意されたが、中でもファンの注目を集めたのが「あなたが見たい2ショット」。
嵐・松本潤とA.B.C-Z・河合郁人の“モノマネされる側”と“する側”の共演となったコンビや、Jr.黄金期に“東のタッキー・西のすばる”といわれた、タッキー&翼・滝沢秀明と関ジャニ∞・渋谷すばるコンビがランクインする中、第2位に食い込んだのが、関ジャニ∞・大倉忠義とKis-My-Ft2・北山宏光のコンビ。今までメディアでの共演がほとんどないため意外に思うファンが多かったこのコンビだが、1月20日放送の『Kis‐My‐Ft2 キスマイRadio』(文化放送)にて、北山が大倉との仲良しエピソードを語った。
北山本人も第2位という結果に「なにげにビックリしたよ」と、驚いたようだが、「普段あんま会わないから、掲示板でやりとりしてたの」と、「WiNK UP」(ワニブックス)のコーナー「伝言板」で交流していたと話し、それがファンの目に留まったのではと分析。
二階堂高嗣から「一緒に仕事したことないでしょ?」との問いに、北山は「昔あるのよ。ハタチぐらいのときに」と、06年に行われた『滝沢演舞城』での共演が交流を深めるきっかけになったと明かした。それ以降、仕事での共演はないものの、プライベートでは仲が良い様子で、「俺がアイツのこと好きみたいになってるけど、アイツ俺のこと結構好きだからね」と自信たっぷり。二階堂から「なんだよそれ」と、ツッコまれてしまった。
しかし、宮田俊哉は思い当たる節があるようで、
「毎年さ、『Mステ』(テレビ朝日系)のスペシャル、年末の。あれのとき、大倉くんって絶対キスマイの楽屋に20~30分はいるよね。なんかキタミツの隣入ってきてさ、ずっとしゃべってるよね」
と、仲良しエピソードを披露。北山いわく、「俺がグループ一番年上でしょ? で、アイツ一番年下なのよ。だからグループの見え方が違う」そうで、宮田・二階堂もこれには納得。
そんな宮田は『カウントダウンコンサート』について、「いろんな先輩と歌ったじゃん、シャッフルみたいな。俺あれすごくよかった」と、普段は共演することのない人たちとパフォーマンスができたことが印象的だったという。
「俺最後ね、『ガラスの10代』出てたんだけど、相葉くんの隣いたとき結構うれしかったもん。すげーうれしかった!」
と、興奮気味に嵐・相葉雅紀との共演を振り返ったが、カメラにはその姿があまり映っていなかったため、「出てないだろ?」「オンエア見てたけど1回も抜かれてないぞ?」と北山&二階堂にイジられてしまった。
しかし宮田の興奮は収まらず、ジャニーズWEST・濱田崇裕とシンメを組んだことや、隣にKAT-TUN・田口淳之介がいたことについて、「すごい新鮮な感じというか、テレビで今まで見てた、その中に入れた感じがしてすごくうれしかった」と感想を語った。
グループを超えた共演でファンを喜ばせた『ジャニーズカウントダウン2015-2016』だが、一番喜んでいたのは、これまで共演の機会が少なかったKis-My-Ft2だったのかも知れない。これをきっかけに、今まで見られなかった共演が増えることを期待したい。