AV女優・葵つかさとの交際が、12月28日発売の「週刊文春」(文藝春秋)にスクープされた松本潤。同誌の取材に対して、松本は「その人がわかんないんで」などとシラを切り、また所属のジャニーズ事務所も、回答をしなかったという。

後追い記事を出すマスコミも皆無に等しい状況だけに、同スクープは“黙殺”されることになりそうだ。

 松本は4年ほど前から、葵と親密関係になり、松本の自宅で逢瀬を繰り返していたという。途中、破局した時期があったものの、松本からの誘いで関係が復活。10年来の恋人関係といわれる井上真央も、葵の存在は一切知らなかったようだ。

「ジャニーズサイドは、スポーツ紙や情報番組に対して、『この記事を取り上げるな』と強い圧力をかけています。嵐メンバーでは、昨年、大野智が元タレントの夏目鈴、また今年も二宮和也がフリーアナウンサー・伊藤綾子との交際が報じられていますが、これらも同様に、後追い報道が許されない状況でした」(スポーツ紙記者)

 大野はその後、スポーツ紙にのみ「もう会うことも一切ありません」と謝罪し、夏目との関係を切ったことを匂わせた。また、二宮に関しては、なんの釈明もしなかったが、報道後に、伊藤が、かねてよりブログで二宮との関係を匂わせる書き込みや画像をこれでもかというほど投稿していたことが発覚し、ネットが大炎上した。

「大野の件をスクープした『フライデー』(講談社)には、夏目とのツーショットという証拠写真がバッチリと掲載されていた。一方、二宮の方は、『女性セブン』(小学館)に報じられたものの、決定的な写真は掲載されなかったことから、ジャニーズサイドは『コメントを出す必要はない』と判断したのでしょう」(同)

 そして今回の「文春」スクープだが、松本、葵それぞれに直撃取材をしているものの、ツーショットなどの写真はなく、また記事の核となる両者の関係性に関する記述は、葵の知人による証言がメインとなっている。

「それだけに、ジャニーズサイドは『ただの友達か知り合い』として片付けようとしているようです。『松本は、彼女をAV女優とは知らなかったし、もう会うこともない』と、マスコミに通達しているそうです。しかし、あるジャニーズ幹部は『またAV女優かよ!』と怒りを露わにしていたといい、今回の記事に相当ダメージを受けているとか」(情報番組デスク)

 「またAV女優」というのは、今年9月に、明日花キララとの“シンガポール密会”を報じられたHey!Say!JUMP伊野尾慧を指しているのだろう。
ほかにも、2014年、V6森田剛美雪ありすとの交際を報じられたが、「2人は破局を迎え、今年森田が宮沢りえとの熱愛スクープを『週刊新潮』(新潮社)に報じられたときは、『森田のイメージアップにつながる』とジャニーズサイドも大喜びだった」(同)という。

 果たして、「文春」のスクープを黙殺したジャニーズの対応は、今後の松本や嵐の活動において、最良の選択となるのだろうか?

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