光GENJIのバックダンサーとして誕生した平家派。2008年の『ザ少年倶楽部プレミアム』(BSプレミアム)で、TOKIO・城島茂山口達也国分太一V6(20th Century)の坂本昌行長野博井ノ原快彦によって再結成された伝説のグループだ。

今回もそんな6人に関する1月の動向・話題を振り返りたい。

★城島、ギター演奏中は無敵「男すらも抱いてやろう」
 1月1日放送の『元日はTOKIO×ウルトラマンDASH』(日本テレビ系)で、城島は5cm幅のベルト状のラインを渡るドイツ生まれのスポーツ「スラックライン」に挑戦した。本番前は「2017年、46歳の本気を見せたいと思います」「この番組でTOKIOの1年が始まりますから、ここは最後ビシっと決めたい」と力強く宣言したものの、ラインの上でバランスを保つことが難しく、最後の“くす玉割り”ジャンプに苦戦。疲労でよろけながらもチャレンジを続け、最終的にはメンバーがラインを押さえることで揺れを防ぎ、見事成功したのだった。

 城島がレギュラー出演しているラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)。12日のオンエアーでは、リスナーから「結婚してほしいジャニーズランキング」で城島が2位になっていたという報告が寄せられると、歌手の蒼井翔太が「(ファン)全員に『いいよ』って言われたら結婚する」と、自身の結婚観を明かした。これを受け、城島は「僕も20代ぐらいの時にそれ思ってた。30代、40代になって“あ、勘違いしてた”と気付いたんです」と、ぶっちゃけた。

 さらには、独身アーティストならではの本音もポロリ。ステージで楽器を演奏している時は、怖いものなしの心境で「男すらも抱いてやろう」「心すら濡らしてやろう」と思っているそうで、実際、カッコつけてそう言うこともあるそう。しかし、「楽器おろしてサーッとバーへ行った時に、1人で。“あ、勘違いしてたな”って気づくんですよ。
“よう、あの時カッコつけて言ってたな”って、恥ずかしくなるんですけど」と、ライブの「魔力」について語った。TOKIOは山口が昨年離婚し、既婚者は国分のみとなったが、城島は「なかなかないですよ、未婚と結婚と離婚してるグループって」と、自分たちを客観視していた。

★山口、またも“絶滅危惧種”を発見
 1月10日に45歳の誕生日を迎えた山口が、同日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)でまたしても“絶滅危惧種”を発見したと、ネット上を騒がせた。この日の「DASH海岸」で、城島&山口はアユを追って多摩川上流を調査。すると、山口が「何これ? 岩に食いついてる」と、以前も遭遇したヤツメウナギ科の淡水魚「スナヤツメ」を発見。番組でお馴染みの海洋環境専門家・木村尚氏も「マジかよ!」「大変な事件ですよ」などと大興奮し、2015年9月以来、2度目となる“奇跡の出会い”を果たしたのだった。

 山口は、かねてよりプライベートで嵐・二宮和也と交流があると公言している。ラジオ『山口達也 TOKIO WALKER』(NACK5、15日放送)で、リスナーから「2人で会う時はどんな話題で盛り上がりましたか?」と質問を受けると、「(二宮とは)会うというよりは、なんとなくSNSでやりとりすることもあったり」と告白。食事の際は都内にある二宮の行きつけのお店に行ったそうで、冬はご当地鍋を味わい、真夏には系列の別店舗へ行ったとか。バルコニー席で向かい合って座った2人は、夏野菜を網で焼いた料理などを食べながら、仕事やプライベートの深い話、ゲームなどの話をしたとのこと。今後はKAT-TUN・中丸雄一を誘って3人でご飯に行く計画もあるという。



★国分、『DASH』に「1人だけでてないメンバー」とツッコミ
 平日は情報番組『白熱ライブビビット』(TBS系)、『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系)という2本の帯番組を持ち、大忙しの国分。
力仕事やロケが多い『DASH』は、山口&城島コンビの登板が多く、もはや国分の出演自体が珍しくなっている。『国分太一 Radio Box』(JFN系、13日放送)では、そんな国分をドキリとさせるお便りが届いた。リスナーが家族にありがちな珍百景を投稿する「家族珍百景」コーナーで、「母珍百景。『鉄腕!DASH!!』を見ながら『今週も1人だけ出てきていないメンバーがいるなぁ』と言う」との一文を読むと、国分は「あ、それもしかしてワタクシのことかな?」と、 自らネタに。

 昨年8月にスタートした新企画「新宿DASH」を例に出し、「ワタクシはホントに助かってますよ。アレがあるとね、『ビビット』終わりでも行けるっていうね。スゴいよね~。新宿にもいろんな動物がいたりとかさ。屋上にさ、いろいろと植物を育てようとか」と、ロケの内容を振り返り、最後には「ホントに勉強になるよね。いい番組だよね~」と、しみじみ語った。

 26日放送の『おさんぽジャパン』では、“謙虚な姿勢”を称賛される一幕が。東京の深大寺でロケ中、参拝するため歩いていると、付近の商店街のお母さんが国分に駆け寄ってきた。
このお母さんは近隣の住人から国分の評判を聞いたようで、「よく深大寺って芸能人いっぱい来るのよ。みんなツンツンしてるのよ! それがさ、『こんな腰の低い人(いない)』。今、みんな言ってるから。それを一言あなたに言いたくて来たの! だからあなたお願い。今の気持ちを長く続けててね。『あんなに腰の低い好青年はいない』ってさ」「本当に大事なことよ」と、熱弁。ベタ褒めされた国分は「いやぁ~、スゴイ。元気もらったね!」と、芸能人として気を引き締めたようだった。

★坂本、独身仲間・城島と飲みに行かなかった理由
 昨年11月29日に放送され、長野がジャニーズ仲間に祝福されながら結婚を報告した『ベストアーティスト2016』(日本テレビ系)。ステージでは同じく未婚でグループのリーダーである城島が「このあと坂本リーダーと飲みに行ってきます」と宣言して笑いを誘ったが、その後日談を坂本が語った。「TVstation」(ダイヤモンド社、5日発売)の連載「V6の主張」にて、坂本は「あの後、みんなから『行くんですか?』『行くの?』って聞かれて。あまりに注目度が高くて悲しいので、当日はやめておきました(笑)」と、告白。
理由については「だって、茂くんと俺がその日に飲んでいたら、はたからその様子を見た人まで寂しくなっちゃうでしょ(笑)」とのことだった。

 坂本が出演している情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)内のお料理コーナー「One Dish」。27日のオンエアーでは、前週(20日)に続いて東京・築地場外市場にある築地魚河岸を訪れた。観光客などでごった返す店内を歩きながらも、「1日いれますよ、俺。合羽橋とここ(築地)1日いれますよ」と、料理好きだけに仕事も忘れて楽しんでいる様子。また、施設の関係者とみられる男性の集団に「カッコイイですね」と声をかけられると、「なんだここ、スゲーいいな~やっぱ。俺、ここでコンサートやろうかな」と、上機嫌に。さらには魚屋で「一流の方には天然ブリがオススメですよ」「一流の坂本さんだからオススメ(してる)」と言われた坂本は「買いましょう!」と、即答。5切れを購入し、この日は「コクうま! ブリみそ鍋」を調理した。



★長野、カカオの温室栽培に前のめり
 長野が女優・滝沢沙織森三中村上知子と“週末田舎暮らし”を体験している『晴れ、ときどきファーム!』(BSプレミアム)。古民家と畑を借りた里山ライフでは、これまで野菜の栽培や調味料作りなどを行ってきたが、新年1発目の放送で長野が“ある野望”を口にした。

 この日のご飯タイムで、長野は唐突に「俺、やりたいことあるんだよね」と切り出し、「2月の14日って言ったら? バレンタインって(女性は)何をあげたりしますか?」などと、もったいぶった上で、「カカオなんですよ。
カカオやりたい」と、明言。「でも、露地(栽培)は絶対無理なんですよ。気温とかが。唯一、小笠原が今、栽培成功して。だから、もう温室のような状態で温度管理できれば不可能ではない」と、アイドルらしからぬ知識を交えて説明した。これに、滝沢も「そろそろ私たちも4年目? 温室栽培し始めてもいいよね」とすんなり納得し、村上は「おもしろ~い」と、やる気に。番組では「長野さんの手作りチョコお楽しみに」というナレーションも入っており、今後の展開に注目だ。

 そんな長野は19日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)にゲスト出演。2013年放送の「ボーイスカウト芸人」で番組に初参加したが、「明太子芸人」「にんにく芸人」に続き、4度目となった今回は「大根ありがとう芸人」として登場。博多華丸・大吉の博多華丸が出演メンバーのことを「大根6のみなさん」と呼び込み、ケンドーコバヤシが「D6」と言うと、長野は「2グループ目です。V6と大根6」と、ノリよくリアクションした。その後は大根の葉っぱと油揚げやじゃこを炒めた簡単な絶品料理を披露し、D6メンバーを唸らせた。


★「井ノ原はジャニーズ顔ですか?」社長が疑問呈す
 トニセンの3人が16日放送の音楽番組『The Covers』(BSプレミアム)に登場。トークパートでは「井ノ原の変わったところ」というお題に対し、坂本が「昔は上を目指し野心的だったが、今では『トップもスゴイけど低空飛行でもいいから、ずっと芸能界にいたいよね』と言うようになった」と回答。MCのリリー・フランキーがこのコメントを読み上げたところ、井ノ原本人は大爆笑し、「“ずっとやってたいね”っていう。みんなで楽しい時間が長い方が……」と、補足した。

 また、長野は井ノ原の「変わっていないところ」に関して「話を盛る時の顔」と答え、「すぐわかるんです。この辺(口の周り)がちょっと笑ってくるんですよ」と、長年の付き合いだからこそわかるクセを指摘。井ノ原は「この人たちは(自分が)盛って変なことになっても、ちゃんと後始末してくれるので。たぶん無意識に“俺、今から盛るからね”っていうメッセージだと思うんですけどね」と主張し、長野も「(そのメッセージは)届いてる」と、肯定。リリーが「その辺の阿吽(の呼吸)っていうのは、浅草のベテランの芸人さんみたい」とツッコミを入れると、「近いものがあるんですかね~」(井ノ原)と、素直に認めていたのだった。

 1月24日付の朝日新聞に、ジャニー喜多川社長のインタビューが掲載された。その中で、オーディションの選定基準は「やる気」だという話から、ジャニー社長は「顔で選ぶんですかとよく聞かれますが、たとえば井ノ原(快彦)はジャニーズ顔ですか? 彼も朝の番組でがんばっていますが、要は、本気で闘っているかどうか」と、井ノ原を名指し。 “顔”で選んでいない代表格として実名を出したことで、ジャニーズファンが「『井ノ原はジャニーズ顔ですか?』とイノッチが例に出されてたところで笑った」「イノッチのこと『ジャニーズ顔じゃない』って名指しするのやめてあげて~」「イノッチが不憫。親しみやすさが売りだから……」と、ザワついていた。

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