2月13日放送のドラマ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)の第4話が、月9史上最低の単話平均視聴率6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。同ドラマの主演は西内まりや、相手役には本作がドラマ初挑戦のflumpool・山村隆太が起用されているが、ネット上ではflumpoolファンの不満が爆発しているようだ。



 同ドラマは、宮園いづみの同題漫画が原作で、“結婚したい女”高梨あすか(西内)と、“結婚したくない男”名波竜(山村)が出会い、真逆の価値観を持ちながらも心惹かれ合っていくというラブストーリー。第4話では、2人の交際がスタートするも、かつて名波と不倫関係がウワサされた女優・桜木夕子(高岡早紀)が接近してきたり、エコノミスト・神谷暁人(山崎育三郎)があすかにキスをするなど、波瀾含みの展開となった。

「以前から、月9の視聴率低迷は問題視されていたため、山村の出演情報が解禁された当初から、flumpoolファンは『どうせ“棒演技”“大爆死”と叩かれるだけ』『せっかくアーティストとして人気があるのに、隆太の名前に傷がつく』などと心配の声が噴出していました。そんなファンの不安は的中し、ドラマは初回の8.5%で月9の初回ワーストを記録した上に、第4話で同枠の最低単話視聴率も更新。山村の演技については、視聴者から、『セリフ噛みまくり』『大根役者もいいところ』といった批判が飛び交っています」(芸能ライター)

 当然、ネット上のファンもこうした世論を痛いほど感じ取っているようで、最近では「隆太は頑張ったけど、もう演技には懲りたでしょう」「今後は音楽活動に専念してほしい」といった声も出ている。

「そもそも、flumpoolファンは、同ドラマにおける山村の扱いに不満タラタラでした。当初、演技面については心配しながらも、『主題歌はflumpoolの曲が起用されるはず』『主題歌になったら、CDセールスにもつながる』と予想していたようですが、フタを開けてみれば主題歌は西内が担当。それでいてドラマは盛り上らず、演技を酷評されて恥をかいただけに、ガッカリ感が倍増しているようです」(同)

 しかしその一方で、視聴者の中には、「この山村って人、初めて見たけどカッコイイね」などと、ドラマがきっかけでファンになった者もいるようだ。今後、こうした層をうまく取り込むことができれば、山村の役者デビューを“ただ損しただけ”で終わらせずに済むかもしれない。

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