4月14日に発売された女優・綾瀬はるかの写真集『BREATH』(集英社)が、オリコンの「週間写真集ランキング」(4月24日付)で初登場4位となり、売り上げが芳しくないことがわかった。
同書は、ハワイを舞台に、自然体な綾瀬の姿をとらえた152ページからなる大ボリュームの写真集。
「『BREATH』の初週推定売り上げ部数は3,456部で、4月24日付のオリコンの『週間写真集ランキング』の上位3位を見ると、1位が泉里香の写真集『Rika!』(SDP)、2位がグラビア&インタビューマガジン『blt graph. Vol.18』(東京ニュース通信社)、3位が乃木坂46・白石麻衣の写真集『パスポート』(講談社)。芸能人の格としては泉や白石より圧倒的に上なだけに、かなり物足りない数字でしょう。売り上げ不振の原因は、『もうグラビアみたいなのはやらなくていいよ』『何故に水着になったのだろう』といった声もある通り、“綾瀬はるかのセクシー路線”を求める人が少ないからではないでしょうか」(芸能ライター)
2015年3月に発売された綾瀬の前作『SEA STORIES Haruka Ayase』(宝島社)は、約10年ぶりに水着姿を披露するということで話題になったが、初週売り上げ4,000部程度で大惨敗。しかし、今回の『BREATH』はその数字をさらに下回る結果になってしまった。
「今回の『BREATH』が発売されるとニュースになった時には、『前作が大ヒットしたならまだしも何でまた出すのか疑問』といった声も噴出していました。また、ネット上では、『本格的な女優としての立ち位置で勝負させたらいいのに……』『安っぽくなるのでやめてほしい』『綾瀬はるかの女優としての価値が下がる』など、事務所の方針に疑問を投げかける人も。10代の頃は、グラビアアイドルとして活躍していた綾瀬は“隠れ巨乳”として有名だったのですが、前回と今回の失敗で、水着姿を披露することはもうないかもしれませんね」(同)
最近では、16年1月期放送の『わたしを離さないで』(TBS系)、今年1~3月放送の『精霊の守り人II 悲しき破壊神』(NHK)の主演ドラマが低調だった綾瀬。かつては“視聴率女王”と呼ばれていたが、人気に陰りが出てきたのかもしれない。