「大人のいじめ」は子どもよりも深刻!?  脳科学者・中野信子氏に聞く、上手な回避法

「とても嫌な呼び方ですが、『裏切り者検出モジュール』といって、集団内における将来的リスクを感知する能力が人間にはあります。特に日本人は、海外の人よりもその能力が高く、グループからはみ出しそうな人に対して、敏感に反応する国民性を備えているともいえるのです」

 同調圧力が強い日本社会では、ちょっとでも浮いた存在には、敏感に反応し、排除行動を仕掛けてしまう。また、その妬みの対象に不幸なことがあると、脳内で快感をつかさどる“線条体”と呼ばれる部分が活発化し、喜びを感じることもわかっているという。脳科学的にも「他人の不幸は蜜の味」なのだ。



 複雑な社会性を伴うため、解決が難しい大人のいじめに対して、どのような対策が望ましいのだろうか。まず、なるべくいじめのターゲットにならないように、日頃から周囲とのコミュニケーションに気を使うことを中野氏は勧める。

「仕事場でのいじめを避けるには、親密な関係になりすぎないことが重要です。例えば、『◯◯さんって本当ムカつくよね~』と同調を求められたときに、『うんうん』と返すのではなく、『そうかな~』とか『よくわかんない』など、曖昧に濁す感じに答えておくのが無難でしょう。難しいかもしれませんが、適度に嘘をついて、その集団内で目立たないようにすることがいじめを回避する秘訣です」

 かなり消極的な対処法だが、トラブルを避けるには、このぐらいしか方法がないのかもしれない。しかし、どれだけ気を使っていても、何の前触れもなくいじめを受けてしまうこともある。そのような場合は、目立ち切るのも一つの方法だという。

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