「いい話ばっかりでつまらない」『コンフィデンスマンJP』ハートフルな展開にファン離れが進行?

「いい話ばっかりでつまらない」『コンフィデンスマンJP』ハートフルな展開にファン離れが進行?

 6月11日夜9時から最終回・第10話が放送される長澤まさみ主演の『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)。視聴率は初回9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話7.7%、第3話9.1%、第4話9.2%、第5話9.3%、第6話8.2%、第7話8.9%、第8話8.3%、第9話9.5%と推移している。

 同ドラマは、“欲望”や“金”をテーマに、ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)という3人の信用詐欺師が、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取っていくというコメディードラマ。脚本は『リーガルハイ』シリーズ(同)などで知られる、古沢良太が担当している。

 第9話のターゲットは、若くして億万長者となったIT企業の社長・桂公彦(小池徹平)。大のスポーツ好きである桂は、さまざまなプロスポーツクラブを買収してはクラブを私物化していた。そんな中、桂が次に狙っているのはプロバスケットボールチームであることが判明し、ダー子は架空のバスケットボールチーム「熱海チーターズ」を結成することに。

 その後、「熱海チーターズ」がオーナーを募集していることを知って自ら名乗りを上げてきた桂から、いとも簡単に契約金を騙し取ることに成功。一方、ボクちゃんを含む「熱海チーターズ」のメンバーは徐々に試合に燃え始め、本格的に強くなろうと練習を重ねていた。しかし、節税対策のためにチームを運営しているという桂はこれに大激怒。どうにか赤字になるように、チームを崩壊させようとするのだった。

「番組終盤、桂がチームを壊そうとする理由が、節税対策だけでなく、スポーツを恨んでいるためだと発覚しました。そんな桂にダー子は『本当にスポーツが嫌いな人は、スポーツに関わろうとも思わない』と諭し、スポーツが好きだった頃を思い出させます。その後、桂は立派なチームのオーナーになったのですが、視聴者からは『普通にいい話で終わっちゃったぞ』『なんのひねりもオチもないだったな』といった声が続出。同ドラマは回を追うごとにハートフルな内容になっており、『最近いい話ばっかりでつまらない』『騙す要素が減って面白味に欠ける』という批判の声も上がっています」(芸能ライター)

 第10話では、ボクちゃんが、ダー子とリチャードに「詐欺師稼業から足を洗うべきだ」と忠告して、2人の元を離れていく。

 約1年後、引っ越し業の仕事に就いていたボクちゃんは、新人の鉢巻秀男(佐藤隆太)と親しくなる。鉢巻は、親が残してくれた資産を切り崩しながら暮らしていたが、結婚詐欺の被害に遭ってすべてを失ってしまったという。そんなある日、鉢巻が描いた詐欺師たちの似顔絵を見たボクちゃんは、それがダー子とリチャードであると確信。お金を返してもらうため、鉢巻を2人の元に連れて行くことにするのだった。

「次回の予告映像では、ダー子たちが銃口を向けられているシーンや、血を流して横たわっているシーンがありました。しかし映画化も発表されていることですし、誰かが死ぬということはまずないでしょう。どんな騙しのテクニックを使うのか注目です」(同)

 果たして最終回では、どんな仕掛けを披露してくれるのだろうか。最後まで目が離せない。

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