ジャニーズ関連の衝撃的なニュースが続く中、6月21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)がHey!Say!JUMP・岡本圭人の“グループ脱退”をすっぱ抜いた。記事では今月末にも正式発表される可能性を伝えており、またしてもファンの間に激震が走ることとなった。
「同誌によると、岡本は海外留学を視野にグループを脱退する予定だとか。子どもの頃にイギリスへの長期留学経験を持つ岡本は英語が堪能で、12年には上智大学国際教養学部に入学していましたが、今年4月19日発売の『女性セブン』(小学館)のインタビューで、昨年退学していたことを明かしていました」(スポーツ紙記者)
岡本の脱退に関して、現時点では本人やジャニーズ事務所からは何の発表もないが、今年4月に発表された関ジャニ∞・渋谷すばるのグループ脱退、および事務所退所の例を振り返ってみれば、やはり週刊誌報道が先行した形だった。
「渋谷の決断は4月13日発売の『フライデー』(講談社)がスクープし、本人とメンバーは2日後の日曜日(15日)に会見を行いました。その後のジャニーズ事務所は、女子高生への強制わいせつで書類送検されたTOKIO・山口達也が5月に契約解除となり、6月にはNEWS・小山慶一郎が未成年との飲酒により芸能活動を自粛するなど、問題が多発。こうした悪い流れの中、岡本の脱退という衝撃のニュースが浮上してしまいました」(同)
しかし「文春」によると、岡本はあくまでグループを“脱退”するだけで、ジャニーズを退所するわけではないようだ。
「岡本のケースは、渋谷よりも、2010年にグループを脱退、ソロに転向した元KAT-TUN・赤西仁に近いのかもしれません。赤西はその後、結局ジャニーズも退所していますが、記事では岡本の『素行不良』も今回の脱退理由に挙げられています。海外留学よりも素行に関することの方が脱退の理由として大きいものだとすれば、いずれは赤西と同じく、退所に至る可能性もあるのかもしれません」(テレビ局関係者)
一方で、岡本の進退が確定するには、もう少し時間を要するのではという意見も。
「渋谷の脱退時は結果的に『フライデー』が世間に情報を広めたとはいえ、ジャニーズは懇意にしているマスコミにはすでに事前通達を行っていたので、脱退は“限りなく決定に近い内定”状態だった。ところが岡本の件はまだどこにも事前説明がなく、いわば“内々定”の段階。そのため、ジャニーズサイドは『文春』記事を“誤報”にすべく、発表を先延ばしにする可能性があります。その間に岡本が『やっぱりグループに残る』と心変わりすれば、脱退の話自体、なかったことになるかもしれません」(同)
いずれにせよ、ファンはしばらく不安な日々を過ごすことになりそうだ。