8月11日夜10時から第5話が放送される、波瑠主演の『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)。視聴率は、初回10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、第2話10.8%、第3話7.6%、第4話7.8%と推移している。



 同ドラマは、寿退社したその晩に、婚約破棄された黒木さやか(波瑠)が主人公。さやかはカリスマ編集長・宇佐美博人(伊勢谷友介)に拾われ、「半年以内に結婚しなければクビ」という条件のもと復職することに。宇佐美による斬新な恋愛テクニックを伝授されながら、婚活と仕事に奮闘していくストーリーだ。

 第4話では、さやかが広告代理店営業のイケメン・祐一(吉沢亮)にランチに誘われる。しかし、そこへ祐一を狙う“愛され系女子”美里(奈緒)も合流し、水面下で思わぬ女子力バトルが勃発。話の流れで年齢を若く偽ったさやかは、敗北感に打ちのめされて帰路についた。

 そんな中、宇佐美からは新たに「出会う男の数を増やせ」という戦略が命じられる。そこでさやかは、学生時代の男友達・健太郎(渋谷謙人)に頼み込み、大企業に務める男子と「riz」編集部女子との飲み会を開催した。すると、そこへ祐一が遅れてやってきて、さやかたちは思わぬ再会を果たすことに。しかし喜びもつかの間、健太郎によるサプライズバースデーケーキの演出で、年齢を誤魔化していたことが祐一にバレてしまう。

 それから1週間がたち、誕生日を孤独に過ごしていたさやかのもとに、元婚約者の和也(風間俊介)からディナーの誘いが。ダメだとわかっていながら家まで着いて行くと、そこに和也の彼女・カオリ(石田ニコル)が現れて追い返されてしまう。
帰宅したさやかは、誕生日が最悪な日になったことを嘆いて号泣。しかし、その直後に祐一から「誕生日おめでとう」とメッセージが届き、今度はうれし涙を流すのだった。

「気の利いたメッセージでさやかを救った祐一でしたが、ランチのシーンでは『祐一が鈍すぎる』『どうやって生きてきたら、こんなに鈍くいられるんだ』『女子力アピールが全然効いてない!』『さすがに美里がかわいそうになってきた』と視聴者からツッコミの声が。あからさまなアピールもスルーしているため、『逆にわざとかもしれない』といった声まで上がっていました」(芸能ライター)

 第5話でさやかは、「自分の体に自信が持てれば、祐一をデートに誘いやすくなるはずだ」と宇佐美に力説され、肉体改造に挑戦することに。デートならディナークルーズに誘いたいと話したさやかだったが、宇佐美からは、あえて“小汚い居酒屋”をデート場所にするよう指示された。

 そして、宇佐美の命令通りに愛されワンピを身にまとい、サラリーマン御用達の居酒屋に祐一を誘い出したさやか。さっそく「ステキ女子によるあえての居酒屋セレクト」という設定で会話を進めようとしたのだが、そこへ「riz」編集部の同僚・鉄男(前野朋哉)が偶然現れてさやかたちのもとに。すると、酔っ払った鉄男が、ステキ女子とは程遠いさやかの本性を、祐一にバラしてしまうのだった。

「さやかは和也から祐一へターゲットをようやく切り替え、宇佐美もそれを後押ししていくよう。鈍感すぎる祐一にさやかのアピールは通用するのでしょうか」(同)

 結婚までのタイムリミットはあと3カ月。さやかは無事に結婚までたどり着けるのか、次回も見逃せない。

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