「ドラマで久しぶりに号泣」『この世界の片隅に』4話、尾野真千子の離別シーンに視聴者も涙

「ドラマで久しぶりに号泣」『この世界の片隅に』4話、尾野真千子の離別シーンに視聴者も涙
       

 8月12日夜9時から第5話が放送される、松本穂香主演の『この世界の片隅に』(TBS系)。初回視聴率は10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話10.5%、第3話9.0%と下降して第4話で9.2%と持ち直した。

 アニメ映画がロングランヒットを記録したことも話題となった、こうの史代氏の『この世界の片隅に』(双葉社)。ドラマ版では約3,000人の中からオーディションで選ばれた松本が、主人公の“すず”を演じている。物語は太平洋戦争中に広島県・呉へと嫁いだすずが、夫の北條周作(松坂桃李)、義母・サン(伊藤蘭)、義父・円太郎(田口トモロヲ)、義姉・径子(尾野真千子)らとともに、前を向いて健気に生きる姿が描かれる。

 第4話では、憲兵からスパイ行為を疑われたすずが、ショックのあまり寝込んでしまう。夏バテかもしれないと家族が心配する中、円太郎は「子どもができたんと違うんか」と指摘。翌日すずが産婦人科を訪れてみると、体調不良の原因は栄養不足や環境の変化によるストレスによるものだと診断された。

 その晩、北條家を訪ねてきたのは、径子が嫁ぎ先・黒村家に残してきた長男・久夫(大山蓮斗)。径子は、久夫がここへやって来た理由に勘づいているものの、何も聞かずにいた。すると案の定、久夫から「黒村の家に残る」と言われてしまう。径子は「裁判になってでも、あんたを取り戻すつもりなんよ」と答えるが、久夫の決意は揺らぐことはなかった。

 一方すずは、サンたちの会話や、周作がリンドウ柄の茶碗を大切に保管していたことから、周作とリンのかつての関係に気づく。周作に何かしらの過去があってもおかしくはないと理解しつつも、「ほいでもなんで? なんでリンさん?」と、周作への不満をため込んでいく。

「第4話で描かれた径子と久夫のエピソードは、原作にはないドラマオリジナルのエピソード。同ドラマはオリジナルの現代パートが批判を浴びていますが、径子と久夫の別れは視聴者の涙を誘ったようです。ネット上には『子役の演技のうまさもあって涙が止まらない』『径子のツラさがにじみ出ていて、切なすぎる』『ドラマを見て久しぶりに号泣したわ』『登場人物みんな良すぎて、このまま平和に暮らしてほしいのに……』といった反応が続出しました」(芸能ライター)

 第5話では、海兵団に入隊し、軍艦に乗っているはずの幼なじみ、水原哲(村上虹郎)が突然すずを訪問。すずは哲を北條家に連れて行き、哲もまた今晩泊めて欲しいと頼み込む。しかし周作は、自分の知らないすずの過去を話す哲が気に入らない様子。そして、哲に納屋で寝てくれと言い渡して母屋から追い出し、すずに対しても「2人で昔話をして来い」と、水を向けるのだった。

「第5話の予告では、哲に嫉妬した周作が、すずに『ほんまはあの人と結婚したかったくせに』と言い放つ場面が。すずと哲がぴったりと寄り添うシーンもあり、深まる夫婦の溝に、視聴者からは『色恋沙汰での泥沼劇場なんて見たくないよ!』『すずさんも周作さんも過去のことなんて気にしないで!』などの声が上がっています」(同)

 哲の訪問が夫婦にどんな影響を与えてしまうのか。すずと哲を、あえて2人きりにする周作の心情にも注目しよう。

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