アラフォー風俗嬢が新潟で見た、田舎の風俗に来る20代独身男子の孤独

アラフォー風俗嬢が新潟で見た、田舎の風俗に来る20代独身男子の孤独

――デリヘルで風俗デビューし、出稼ぎ&吉原ソープを掛け持ちした後、現在は素人童貞などSEXに自信のない悩める男性のためにプライベートレッスンを行うアラフォー風俗嬢が、男たちの姿をつづります。

 水商売の閑散期は2月と8月なんてよく言うけれど。じゃあ風俗は? 年中閑散期で、世間の大型連休やボーナス後にちょこっと繁忙期があ るだけのように感じる。

 そんな閑散期が続く中でも、特にひどいのが9~11月だと思う。もうすでに今、冬のボーナス支給が始まるまでじっと耐え忍ぶ時期に入った。

 繁忙期の接客は手抜きがちになるけど、暇な時期の怖ろしさを身をもって経験しているので、どんなに変な客でも私は基本的に手を抜かない。吐き気がするほど気持ち悪い客でも、やるべき仕事はちゃんとする。出稼ぎで学んだ、風俗嬢が最低限必ずやるべきことは、フェラと射精だと私は思っている。それが、新規のフリー客からリピート指名をもらうことにつながってきた。

 出稼ぎでは、田舎のお客さんのいいところも知った。「また来月」とか「今度また呼ぶね」と言う人は、かなりの確率で約束を守ってくれるから、本当に温かい。東京じゃ平気で守らない約束をする人が多いから、余計に感動してしまう。次に呼ぶ気もないくせに、本番ヤりたさで「また次回も指名してあげるから」とか言うカスも東京には多い。だから、まだ地方の方が好きだ。って、出稼ぎは福岡と新潟と福島しか知らないけど。

 その中で、新潟は一番相性が良かった。寒いし、日本海側の人間は陰湿だから出稼ぎに行きたくないとか言う人も多いけど、私は陰湿というより、雪国は閉鎖的だから極度の人見知りが多く、簡単に心を開いてくれないだけなんだと思っている。他人には確かに冷たい。

 でも、打ち解けると本当に温かくて面倒見のいいおじさんとかが多い。「他人」と「知り合い」との差が、はっきりわかりやすいなーと感じた。だから、こちらから心を開ききって接していくと、帰りにはおじさんたちも饒舌になっているし、大きく手を振って帰っていく。その瞬間の達成感は自己満足ながらも気持ちがいい。確かにAV見すぎなプレイも多いけどね。

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