「JUNON」関係者が“事件”以来、初めて実名でSMAPを語る「週刊女性」の平成芸能史

「JUNON」関係者が“事件”以来、初めて実名でSMAPを語る「週刊女性」の平成芸能史

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 3月30日、「噂の真相」岡留安則元編集長を送る会が開かれた。多くの方々が集まってくれて岡留編集長を“賑やかに”送ることができた。参加、協力してくださった方々に感謝! そして、その直後の新元号発表。「噂の真相」休刊から15年、メディアも大きく変貌した。その変貌ぶりは無残としか言いようがない。送る会でも現在の言論状況を憂う声を多く聞いた。改めて現在のメディア状況を実感させてくれた会ともなった。

第454回(3/28~4/2発売号より)
1位「平成芸能史を賑わせた――“主人公”たちをプレーバック! 『SMAP解散で始まった崩壊への序章』」(「週刊女性」4月16日号)
2位「仰天キャッチ! 松本潤長瀬智也岡田准一 周囲に漏らす“アイドル”の限界」(「週刊女性」4月16日号)
3位「藤ヶ谷太輔 『本命カノジョ』と破局していた!」(「週刊女性」4月16日号)

 ランキングすべてが「週刊女性」になってしまったが仕方ない。特に1位の平成芸能史振り返り企画の中のSMAP記事は大変興味深いものだ。なにしろあのアイドル誌「JUNON」(発行は「週女」と同じ主婦と生活社)の関係者たちが実名でSMAPについて語っているからだ。これは今から18年前に勃発したいわゆる“「JUNON」事件”以降、初めてのことかも。

 女性週刊誌の中で唯一ジャニーズ事務所と距離があるのが「週女」だというのは知られた話だが、実は以前は「週女」も他2誌同様、ジャニーズとべったりの蜜月関係にあったのだ。しかし、事件は起こった。当時も絶大な影響力を誇っていたジャニーズ事務所だが、目の敵にしていたのは1997年にデビューし大人気となっていたDA PUMP。そのためジャニーズはさまざまな恫喝や圧力をDA PUMPにかけていたが、そんな中、「JUNON」がある“失態”を演じてしまう。2001年9月号の「JUNON」には人気絶頂だったSMAPの香取慎吾が登場する目玉企画が掲載されたものの、その企画記事のすぐ後にDA PUMPの広告が大きく掲載されていた。これに激怒したジャニーズ事務所は、それまでジャニーズ御用達雑誌でもあった「JUNON」に出入り禁止を宣言、そのため同じ主婦と生活社の「週女」もアンチ・ジャニーズに大きく舵を切っていったのだ。

 だが、それ以降も、当事者である主婦と生活社はこの一件にほとんど触れることはなかった。かつての御用達からしてみれば“自らの失敗”だったからかもしれない。しかしその沈黙が破られた。「週女」の平成振り返り企画で、ジャニーズと蜜月関係だった時代の「JUNON」編集者やライターなど関係者たちが当時の思い出をこう語っている。

「当時、事務所が猛プッシュしていたのは森(且行)くん。次に吾郎ちゃんでした」
「弊社でSMAPのカレンダーを制作したのですが、20万部を超える売り上げを記録。ジャニー(喜多川)さんは、“SMAPを平成のドリフターズのような存在にしたい”とおっしゃっていました」
「木村くんを取材したのですが、“今はパチンコでいうと7がそろった状態でフィーバーがかかってきたとき”と話す姿が印象的でした」

 主婦と生活社がSMAPのカレンダーを作り、キムタクのインタビューを行う――今からは考えられないし、隔世の感さえあるが、今やっと関係者たちが口を開いた。もちろん“事件”については触れられてはいないが、これがひとつの時代が終わるということなのだろう。


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