私の妹は“子宮系女子”でした――「子宮委員長はる」との出会いから「家庭崩壊」までの記録【前編】

       
子宮系と妹の出会いは“SNS”だった

 3年ほど前のこと。当時妹は30代前半で、サラリーマンの夫と2歳の息子が1人、自身も外資系のOLとして働いていました。妹は副業として、ハンドメイドのバッグなどをネット通販で売って稼ごうと思い立ち、SNSを開始。そこで子宮系女子の“キラキラ”な投稿が目に留まり、1人、また1人とつながっていきました。ネット上で偶然出会った子宮系女子と交流するうちに、「よくわからないけれど、不思議な世界でみんな楽しそうにしている」と興味を持った妹は、彼女たちに誘われて、子宮委員長はるのセミナーに参加。著書を買い、ブログを読み、「子宮の声に従って生きる」奔放な生き方にグイグイと引き込まれていきました。

 今振り返れば、電話口で「子宮委員長はるちゃんは自分を生きている」「妊娠しても、タバコを吸ってお酒も飲んでいたらしい」などと言っていた妹。私は「本当かな……」と疑いつつ、熱中することがあるのは悪くないし、その時は妹の生活に大きな変化が見られなかったこともあって、完全に楽観視していました。“小説家のファン”になった、くらいのことだろうと。あとで悔やむことになるのですが……。

 子宮委員長はるには、活動を後押しする“友人”がたくさんいます。その一人が、心理カウンセラー・心屋仁之助氏。彼のブログには「僕はこのブログでは恥ずかしくて セクシャルなことはほぼ書いてないのですが その真逆をあかるくアッケラカンとやってのける彼女に もう、ほんとただ尊敬の眼差しです」(2017年3月9日更新)と子宮委員長はるを称賛する記述もあり、スピリチュアル系のイベントでもよく共演しています。

 元アナウンサー小林麻耶さんも、心屋氏の支持者だと言われています。麻耶さんのブログには、「心屋仁之助さんに出逢い 試行錯誤し、挑戦を繰り返し、頑張ることをやめられましたーーー!! 無理をすることをやめられましたーーー!! いい子でいることをやめられましたーー!!」(18年12月10日更新)という文章も。ちなみに、子宮委員長はるも麻耶さんも、心屋氏のことを「ぢんさん」と呼んで慕っています。

 「好きなことだけして生きていく」「ゲスな女が愛される」「いい人をやめてスッキリする」……心屋氏の著書には、タイトルからしてこんな言葉が並びます。これは子宮委員長はるが「子宮の声に従う」と言うのと同じようなことで、要するに「自分勝手に生きる」「嫌なことはやらなくていい」ということ。前述した麻耶さんのブログも、この教えの影響を受けているのでしょう。そして私の妹もまた、彼らの思想に脳天を撃ち抜かれたようでした。イヤイヤ期真っ盛りの子を抱え、仕事と家庭を両立する苦労から解放されたい。麻耶さんのように、「頑張ることをやめたい」と思ったのかもしれません。


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「私の妹は“子宮系女子”でした――「子宮委員長はる」との出会いから「家庭崩壊」までの記録【前編】」の みんなの反応 4
  • 匿名さん 通報

    小林麻耶さんは、シンデレラプロジェクトにも出ていましたが広告塔なんですかね やめて欲しい 被害者が増えるだけ。

    9
  • 匿名さん 通報

    人に気遣いまくって苦しい思いしてる人に「もっと自分優先で生きていいんだよ」「気遣うの嫌いならやめていいんだよ」って言うのは間違ってないと思うけど、曲解して極端にのめり込んじゃう人もいるよね…

    4
  • 匿名 通報

    うーんと、妹さんは未成年ですか?ならばそそのかすな、というのもわかるのですが、20歳越してるのなら、自分の行動には自分で責任持たなくては、ですわー(笑)

    2
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