TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)。6月9日の放送は先週に引き続き、ジャニーズ事務所の後輩であるジャニーズJr.内ユニット「MADE」の冨岡健翔秋山大河福士申樹稲葉光をゲストに迎えた。

今回は「ジャニーズ内でトークがうまい人」について話が及び、松岡も自身の考えを披露した。

 松岡は4人に「今、Jr.とかだと誰がよくしゃべるの? デビュー組でもいいや」と質問すると、まず秋山が「河合くんとかやっぱ、おしゃべりが大好きっていうイメージは……」と、A.B.C-Z河合郁人の名を挙げる。また同世代だと、Jr.内ユニット「Snow Man」深澤辰哉に“おしゃべり”なイメージがあるという。それを聞いた松岡は、「河合はだって、ちょっと鍛えられてるからね」と納得。

 続いて稲葉は、「本当にすごいなと思ったのは、Kis-My-Ft2宮田俊哉くん」と明言。松岡は「“アニメオタク”なヤツでしょ?」と呼応するも、「あいつ、テレビで生かされてないね、それ! そう言っておかなきゃダメだね、宮田に。
面白いの? あいつ」と疑っており、宮田のトークスキルにはいまいちピンと来ていないよう。

 そして冨岡が櫻井翔の名を挙げると、「翔のしゃべりはさ、またちょっとさ、何て言うのかな……重みがあるじゃん」とこれまでとは違う反応を見せる松岡。続けて「いろんなことを、ちゃんと自分で吸収してんじゃん」と櫻井の勉強熱心な一面を明かすと、冨岡も「一度お話しさせていただいた時に、オフなのに仕事の日より忙しいみたいなことを(言ってた)」と、櫻井のストックな姿勢を称賛。それを聞いた松岡も、「そこだよな、あいつの重さは。休みの日なんて俺、ヨダレたらして寝てるもんね!」と感心していたのだった。

 最後に福士は、KAT-TUN・中丸雄一の名前を挙げ、一人舞台で見せたトークや“客いじり”が見事だったと話すと、松岡も「(話の)持っていき方とね。
あと自分の空気作りっていうのかな、あと空間を作るやり方がね、中丸独自のやり方でやっちゃう」「うちで中丸の“間”を持ってる人はいないかもしれないね。確かに、ちょっと(話を)聞き入っちゃうね」とベタ褒め。

 松岡はさらに、中丸が得意とする“ボイスパーカッション”をムチャ振りしたときのことを思い出し、「『ボイパやって最後何か言え』みたいなさ、あんな雑なフリしても、ちゃんと1回飲み込むもんね」とその対応力を絶賛。福士が「天才だと思います!」と言うと、松岡も「確かにね」と同意していた。

 MADEの4人のおかげで、松岡が後輩をどのように見ているかよくわかった今回の放送。かなり貴重な回だったのではないだろうか。

(小沢由衣子)