ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。

そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、6月27日~7月3日公開の動画をチェックします!

Travis Japan・ツッコミ王は意外なメンバー?



 27日に配信されたのは「Travis Japan【ツッコミかるた】トラジャで一番のツッコミ上手は誰だ!?」(再生回数は7月5日時点で19万台)。巷で話題のカードゲーム「ツッコミかるた」を使い、“誰が一番のツッコミ王なのか”を争うゲーム企画だ。ルールは、親が山札からトークテーマカードを引き、そこに書かれている内容を話す中でボケを挟み、その他メンバー(子)があらかじめ並べられたカードをもとにツッコミを入れるというもの。ツッコミが適切だった場合はカード獲得となり、最終的に多く持っていた人が勝者になる。

 まずは練習試合を始め、七五三掛龍也が親のターンでは「好きなゲーム」のお題を受け、「最近、銃撃戦のゲームにハマってて」と、切り出した。頬にOKポーズを添えながら「しず(吉澤閑也)とやる……」と続けると、川島如恵留が「ローラか!」のカードにタッチしつつ指摘。ところが、七五三掛の隣にいる松倉海斗は「ローラか!」と本人の頭を直接はたいてしまい、カード無視の天然ボケを発揮する場面もあった。そんな松倉が親になった際は、相棒的存在の松田元太が的確にツッコんだ一方、松田の番で松倉が言い当てるなど、“松松コンビ”の相性はバッチリ。練習はいつも会話のまとめ役を担っている川島が最多の3枚をゲットしており、「普段気張ってる分」(宮近海斗)「アンテナがあるから」(松倉)と、メンバーも納得の結果だった。

 以降の本番で、松倉はボケが思いつかずにモタついたほか、基本的におっとりした性格の七五三掛が瞬時に反応できず、ツッコミに苦戦。2周した末に、最高ポイントだったのは川島ではなく宮近で、七五三掛に至っては0枚の大惨敗。本人のキャラクター的に、どちらかと言えばボケ側の宮近がツッコミ王になったのは意外にも思えるが、七五三掛の“アヒル口ボケ”を見逃さなかったり、中村海人の「俺、自撮り大好きだから」発言に対して、すぐに「嘘だろ!」「そういうの興味ないもんね」と気づいたあたり、6人の性格をよく理解している点や観察眼が勝利の決め手になったのかもしれない。



 ファンはポンコツ・七五三掛の言動にキュンときたのか、コメント欄は「しめちゃんの0ポイントは想定内すぎて笑える」「しめちゃん、頑張ってツッコもうとしてるのに1ポイントも取れなくて可愛すぎ。本当に天使」「一生懸命やってるのに、ツッコミ苦手なしめちゃん可愛い」といった感想が上がっている。





 28日の動画は「SixTONES【1年ぶりの復活】裸でトーク!秩父ドライブ旅ー5/5」で、埼玉県・秩父旅の完結編(再生回数は公開後1週間で54万台)。「天然自家源泉 星音の湯」にやって来た6人は、テレビでもよくある「タオルを着用」して入浴。1日の旅を振り返る中、いつもボケ倒している森本慎太郎が色っぽく髪をかきあげた仕草にドキッとさせられるシーンも(1分39秒頃)。また、グループ活動が5年目に入ったということで、田中樹が「マジ最初、客集まらなかったじゃん」と切り出し、以降はガチの思い出話を展開(個人的には“客”って言い方が気になる)。

 今でこそ、SixTONESはJr.内ユニットでNo.1の人気を誇っているが、「めっちゃ気にしてたもんね、俺ら」(京本大我)「毎回そうだよ。今でもそうじゃん」(ジェシー)「今でもさ、埋まってるか正直めっちゃ心配じゃん」(田中)「当時もう、あからさまに来なかったから」(京本大我)「毎日、『当日券何枚売れたね』みたいな」(高地優吾)「確認してたよね、スタッフさんにね」(京本)と、回顧。松村北斗いわく、スタッフに「パフォーマンスにその不安が出てる」「お前ら人気ないの不安に思ってる」と、ダメ出しされた時もあったとか。

 そんな彼らも、今や単独コンサート『CHANGE THE ERA -201ix-』を行う立場となり、今年3月~5月にかけて神奈川・横浜アリーナ、宮城のセキスイハイムスーパーアリーナ、大阪城ホールでも開催。6人のみで地方を巡る現状が信じられないようで、「先輩のバックについてまわってたじゃん」(高地)「楽屋6人だけって不思議な感じだよね」(京本)「シャワーもさ、先輩が入ってるかどうか見て……」(ジェシー)「入れない時もあるもんね」(京本)と、先輩たちに気を使い、被らない時間帯にシャワーを浴びていた日々を思い返した。

 松村は「今回のライブの一番頭の打ち合わせでさ、『バックつける?』って聞かれた時、衝撃じゃなかった?」と、『CHANGE THE ERA -201ix-』にJr.のバックダンサーをつける可能性があったことに言及。
「俺たちがいつもついてたのに」(ジェシー)「選択肢があるのかっていう。未知すぎてさ、慣れないよね」(田中)「感謝しないとね、もっともっとやりたいし」(京本)と、あらためて現在の恵まれた環境を実感したようだった。

 しかし気になったのは、SixTONESが、これらのエピソードを“もはやデビュー組の視点”で懐かしんでおり、もう先輩のバックで地方をまわるなんて未来は、見えていないような口ぶりだったこと。確かに、「Jr.チャンネル」の再生回数でも突出している今のSixTONESが、中堅~若手世代のツアーに帯同するイメージはつきにくいだろう。

 そして、4分過ぎからは「過去のことは水に流して絆を深めようin秩父」を実施。高地は10公演もあった『CHANGE THE ERA -201ix-』期間のうち、京本が「一回も自分のメイク道具持ってこなかった」と暴露した。京本と“不仲”と言われている松村も「いよいよ困って、俺にすら借りてきたよ。最終手段」と、情報を投下。これを受け、「カバンに寝巻きしか詰めてなかった」と開き直る京本は、松村がアイライナーを持っていると知り、鏡越しでお願いしたという。田中は「俺は貸してはないけど、そんな忘れる!? って最初思ったけど、あれ確信犯だったよ」と京本の悪質さを突き、「きょもは俺らに限らず、人に甘えすぎだね!」とまで言い切っていた。

 田中は松村に関して、「俺ら(ホテルは)2人部屋が基本じゃない。その時のペアって決まってて、高地・きょも、ジェシー・慎太郎、俺と北斗。
最初、静かですぐ寝るし、朝起こしてくれたりしてめっちゃ助かってた。最近、SixTONESといるのが楽しくなったのかな、『ジェシーの部屋行こうよ』『慎太郎たち来ないかな?』。ワクワクしちゃって」と行動の変化を報告。結果的にメンバーで集まってワチャワチャと盛り上がっているそうだが、「あの後部屋帰った後、俺ずっとしゃべりかけられる」「その癖にすぐ寝る」(田中)と、松村への不満をポロリ。なおも田中が「ひどいよ、これは。俺が最初北斗を選んだ理由と、だいぶ離れてしまっている」と思いの丈をぶつけると、高地は「しかも、これから忙しくなったら、ホテルとか多くなるかもしれないしね」と、田中に加勢。

 個人的に、ここでの「これから忙しくなったら」(高地)の一言が妙に引っかかり、高地にはSixTONESの明るい未来しか見えていないんだなと感じた。というよりも、今後何かグループでの仕事が立て込むとわかった上でのコメントにも思えるため、前述のバックダンサー時代を過去の話として回想した流れも含めて、まるで“デビュー前の特番”のようだ。やはり、自分たちが最もデビューに近いと、確信しているのだろうか……? 一方で、松村と田中はお互いに水を掛け合うが、その勢いで田中が腰に巻いていたタオルが落ちてしまい、股間は“絶対NG”のテロップでカバー。反射を懸念したのか、水面にもモザイクをかけるほど丁寧な編集が施されていた。直後に森本も“絶対NG”処理となり、エンディングは両手を挙げた田中の前面が再びオープンに。当人は特に焦っていなかっただけに、ボカシが入ると計算して悪ノリしたものとみられる。


 コメント欄やTwitterでは「水面にもモザイクかけてるし、SixTONES暴れすぎ! スタッフさん、編集大変だったよね。いつも愛のある編集ありがとう」「樹のタオルとれた時、水面にもモザイクかかってて笑える」「くっそ! 樹の水面に反射したところを見ようと思ったのに、やましい心が読まれてる」と、驚きの声が上がっていた。





 29日の動画は「美 少年【大冒険】渓流をジャンプ!ダイブ!ロープでシュー!」(再生回数は7月5日時点で16万台)。東京・奥多摩での「水遊び」企画第1弾で、冒頭は藤井直樹以外の5人が“上半身裸”の状態で登場している(テレビのお色気シーンで使われる『ワ~オ』の効果音入り)。今回、彼らは体ひとつで渓流を下るスポーツ「キャニオニング」を体験するといい、「BIGWAVE奥多摩」のガイド・リンカーンさんたちと対面。ヘルメットを装着した6人は、まず徒歩で第1ポイントへ移動していった。木々に囲まれた大自然を歩く中、ガイドとスタッフは普通に洋服やウエットスーツなどを着ているが、美 少年はなぜか上着を脱いだまま。ファンにとってはお宝映像だろうが、筆者は虫さされとか大丈夫? と、勝手に心配してしまった。本人たちの意思か、それともスタッフの趣味なのか……?

 ジャンプ地点まで来るとようやくウエットスーツをきちんと着た上で、元気いっぱいに飛び跳ねる美 少年。特に、幼さの残る佐藤龍我の無邪気な表情には見ているこちらもつい笑みがこぼれ、その佐藤を温かい目で見守る藤井からも“父性”があふれ出ている(3分57秒頃)。水温が低かったのか、一様に「冷たい」とつぶやき、天真爛漫な佐藤は「オシッコしたい!」と、思わず口を滑らせた。プライベートに近いテンションで遊んでいる状況とはいえ、ジャニーズJr.のうっかり「オシッコ」発言は、かなりレア。
16歳と思えないお子ちゃまぶりに、食いついたファンも多いはず。

 以降も岩滑り、ロープを使った飛び込みに挑戦していく中、今回の動画で意外な一面を見せたのが、岩崎大昇だ。割りと常にどっしりと構え、16歳にしては落ち着き払った振る舞いを見せているものの、どうやら高所が苦手な様子。水面に近い位置で落下し、“ビビリ”な性格が露呈した。滝滑りでも浮所飛貴が背面、那須雄登は頭からとチャレンジ精神を見せるも、岩崎は普通の“座り”スタイル。「待って、こわ……」と怖気づいたため、後ろの佐藤が「チキンなよ。加速して。俺押すか」と、手助けしていた。“チキン岩崎”は、高さのある岩で飛び込む時も一番低い場所を選択。こうした腰抜けっぷりが仇となり、後日罰ゲームを受けるハメになったとか。

 コメント欄やTwitterの書き込みをチェックすると、「すっぴん、ビショビショのドアップでも耐えられる美少年の顔面力……」「ドアップでも顔綺麗な美少年、ホント強い」「『オシッコしたい』と言って許されるのは龍我しかいない」「大昇くんがビビりなことが一番驚いた」「ビビリな大昇が可愛すぎて守ってあげたくなる」と、さまざまな感想が見受けられた。





 30日にアップされたのは「HiHi Jets【激走】公衆電話を探せ!in 渋谷」(再生回数は7月5日時点で21万台)。
「渋谷にある公衆電話を何台見つけられるか」をテーマに、HiHi Jetsが2チームに分かれて渋谷の街を奔走している。まず冒頭では、猪狩蒼弥井上瑞稀高橋優斗チーム、作間龍斗橋本涼チームに決定。いつもおバカキャラを発揮している橋本だけに、筆者は作間が心配になってしまった。この時点で勝負は決まったようなものだと思ったが……。

 2組の所持金は10円玉×20枚で、見つけた場合はその公衆電話から本部に連絡を取る(制限時間60分)。ルールを聞いた井上は「そんなん俺ら勝ったじゃん。(作間・橋本は)まともな日本語しゃべれないもん」と自信をのぞかせ、作間が「そういうこと言うなよ~。俺らだって頑張れるから!」と、健気に反論。猪狩も「もう勝ちが見えた」と、ほとんどの視聴者の思いを代弁した。余裕な井上たちはスタート直後に猛ダッシュしたものの、残念ながら撮影用の携帯電話を落とす不運に見舞われる。後ろを歩く橋本は「落としてんじゃねーぞ、バカヤロー!」「物を大事にしろ!」と、ごく当たり前なことを忠告。

 案外、冷静な作間&橋本コンビは「大通りには絶対あるの。あのバス停とかあるじゃん」(作間)「真剣に探そう!」(橋本)と、渋谷西口のバスターミナルへ。開始5分でさっそく公衆電話を見つけ、本部に報告した際は「今やってみてわかったけどさ、10円玉すぐ切れるな」「気をつけよう。言うとこもう、すぐバッて言わないと」(橋本)「そうだね。バッて言わないと、お金無駄になっちゃう」(作間)と、公衆電話の難しさを学習。かたや、1台目を発見した猪狩は「もしもし、注文いいですか?」と悪ふざけし、交代した高橋も「サイトウさんのお宅ですか?」と、ボケを被せる始末。初っ端にもかかわらず、残金は70円になっていた。

 反省点を踏まえて、以降は手短に用件を伝える両チーム。作間と橋本はモヤイ像前で災害時のみに使える公衆電話を発見するなど、むしろ1人多い相手チームよりも一生懸命かつ真面目に取り組んでいる。また、この日の橋本が黒髪でメガネをかけている影響なのか、次第に“デキる人”に見えてくるのだ(電話中の言葉遣いも丁寧)。途中で2チームが遭遇して互いの所持金を確認した後は、作間たちが前を歩く3人を尾行。先に公衆電話を見つけて追い抜く作戦を思いつき、実際にこれが成功したのだった。横取りした2人にキレてもいいところだが、なぜか「真摯に向き合ってるね、受話器に」と、褒める高橋。猪狩と井上も拍手で健闘を称え、平和な形で解決……したかと思えば、ずる賢い猪狩は「さっきのが『間違い電話だ』っていうことを本部に言って、僕たちの得点にしましょう!」と、提案。

 ラストの10円で「さっき間違えて、『作間と橋本』って言っちゃったんですけど、本当は猪狩、高橋、井上ペアだったんですよね」と連絡を試みるも、「上書きできない」と、アッサリ突っ返された様子。「すみません、失礼しました。励みます、自力で」とすんなり引き下がる猪狩は滑稽であり、公衆電話を発見→報告と、単調になりそうな企画に良いスパイスを与えてくれている。しまいには同行するスタッフに50円を恵んでもらい、残り15分で巻き返しを狙う3人。お返しとばかりに先回り作戦に出ると、「今度こそ絶望させてやる! 完全に悪者だよ、俺」(猪狩)と、自分たちの立ち位置を客観視した。結局、作間と橋本は別の方向へ進んでおり、次々とクリア。一方、体力が持たない猪狩が仲間の足を引っ張る場面もあり、最後まで醜態を晒していた。

 結果、3人チームは6台、2人が12台と、圧倒的な差で終了。1度の横取りは大目に見たとして、頑張った作間&橋本が報われるオチとなり、気持ちがスカッとした視聴者も多いのではないだろうか。





 7月3日の動画は「Snow Man 【罰ゲームで涙】憧れの東京スカイツリーで謎解きバトル!」。関西出身の向井康二が行きたがっていたという東京スカイツリーを訪れ、直下にある「東京ソラマチ」にて、謎を解きながらゴールを目指す企画を楽しんでいる。うれしそうなのは初スカイツリーの向井だけでなく、登ったことのないラウール、宮舘涼太も興奮気味。岩本照いわく、宮舘は前夜の時点で「明日、スカイツリーだ」と、ソワソワしていたとか。律儀な宮舘は「康二にありがとうだよ、まず」と、きっかけをくれた向井に感謝した。

 そんな中、最年少で16歳のラウールはオープニングから「どうも、スカイツリー太郎です!」とスカイツリーポーズを披露したほか、チーム分けの際に「(グーとパーではなく)グーとチョキにしませんか?」と、妙なこだわりを提案する場面も。加入時の半年前に比べ、遠慮なく自分の個性を出すようになってきたと感じる一幕だった。グーとチョキ方式によって、Aチームは向井、宮舘、阿部亮平佐久間大介、Bチームが岩本、ラウール、深澤辰哉目黒蓮渡辺翔太に決定。2チームとも別のお題が与えられ、「ゴールドフィッシュをなめろ」「5月5日のYOUで忍びになって150点以上を取れ」「100-1+馬と記念写真を撮れ」(Aチーム)と、「これになれ(野菜のカブと着物の絵)」「『1おえ3456789』を手に入れろ」「このスカイツリーを食べろ(宮本武蔵の絵)」(Bチーム)の3つずつ。

 Bチームはラウールが「2が“おえ”になってる……にがおえ(似顔絵)!」とひらめき、似顔絵屋を探している途中で1番目の問題もクリア。立て続けに2つ解き、Aチームよりも進んでいた。遅れを取るAチームはインテリアイドル・阿部の直感で早くも3番目の謎を見破り、「ゴールドフィッシュをなめろ」の意味については「水飴?」(向井)「飴細工」(宮舘)と意見を出し合った結果、飴細工専門店にて金魚の飴細工を購入。ここでの注目ポイントは、4人が“1ペロ”していくシーンで、阿部が尻尾辺りをパクリと舐める姿にドキッとした視聴者も多いだろう(その後の向井のリップ音も生々しい)。

 ネット上のファンからは「ゴールドフィッシュを舐めるAチーム、やば……阿部ちゃん……」「ゴールドフィッシュのところが最高にエロいけど、康二ファン息してる?」「ゴールドフィッシュ舐めてる康二がエロい」「ゴールドフィッシュのお題作った人に感謝」と、歓喜の声が相次いでいた。

 動画の内容に話を戻すと、残り1問となったBチームは、スカイツリーの高さ634m(武蔵)に沿った食べ物を探し、3Fのソラマチタベテラスへ。するとその時、鉄道玩具「プラレール」のお店に出くわし、ラウールが「あ、プラレール!」と、反応。そして、「俺、プラレールで遊ぶ!」(ラウール)「何が欲しいの?」(目黒)「電車!」(ラウール)「買ってあげるよ」(深澤)「電車? じゃあ後で買いに行こうね」(目黒)「うん!」(ラウール)の会話は、可愛さ満点。ラウールの甘えた口調は天然というよりも、“子どもっぽく振る舞うことがウケる”とわかった上でのあざとい言動だが、実際に愛らしさが伴っているため、深澤&目黒が親目線になるのも納得だ。

 対決の結果は、最後の「5月5日のYOUで忍びになって150点以上を取れ」(手裏剣ゲーム)で手こずり、時間切れとなったAチームが敗北。負けた4人は目隠しをした状態で展望デッキに連れてこられ、景色を満喫できず。本人たちは可哀想だったものの、宮舘や阿部にベタベタと触る佐久間、顔をホールドされ、なぜかすぐにラウールだと気づく向井など、メンバー同士のコミュニケーションは必見。渡辺が感想を語る18分27~30秒頃、泣き顔アイマスクのせいでものスゴく悲しそうに佇む向井の様子も、笑わずにはいられない。

 ちなみに、「Jr.チャンネル」は午後8時アップが定番だが、今回の動画はTwitterにて「本日20:00アップ予定の動画が少々遅れております。申し訳ありませんがもうしばらくお待ちください」と謝罪があり、約1時間半後に投稿が完了。いつもより遅い出足になったにも限らず、再生回数は公開後2日で32万台と、順調に伸びている。
(中村チズ子)

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