マボは「TOKIOのご意見番」だからね!

 TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が11月13日に放送され、ゲストに歌舞伎俳優・尾上菊之助が登場。尾上のリクエストで、東京・表参道にある焼き肉店でロケが行われた。

 食事を楽しみつつトークをする中、番組恒例となった「国分太一家族の成長記録」のコーナーへ。名前の通り、国分が家族にまつわる近況を報告するという内容で、「あるおじさんから、『娘にプレゼント』って急にプレゼントをいただいたんですけど、僕それに感動しまして。そのプレゼントを、ぜひみなさんに見てもらいたい」と、2着のオーバーオールを写した写真を披露。TOKIOメンバーと尾上から「かわいい!」と声が上がり、国分は「めちゃくちゃかわいいでしょ?」とうれしそうに話しつつ、「そのくれたおじさんっていうのがね、実は長瀬(智也)なんですよ」と告白した。

 長瀬はカメラに向かって「おじちゃんがあげたんだよ~」と甘い笑顔を見せながら手を振り、松岡昌宏も「まあ、言うなれば“親戚のおじちゃん”ですから」と一言。どうやら、メンバー全員で国分の娘をかわいがっているようだ。

 とはいえ、長瀬が洋服をプレゼントしたのは、誕生日など特別なタイミングではなかったそうで、国分は「どうして買ってくれたの?」と質問。すると、長瀬は神妙な面持ちで「もう40代で未婚なんで、人の子どもを見て、癒やされてしまうんですよね……」とポツリ。これには松岡が思わず、「いや、ちょっと待て。お前、それはダメな現象だぞ!」とツッコミを入れていたが、長瀬は「こういうのを見て、なんとか“しのいで”いけたらいいな……」と苦笑していた。

 その後もトークは進み、「人間国宝」の話題に。父・尾上菊五郎と義父・中村吉右衛門がどちらも人間国宝だという尾上に、「人間国宝の雑学」などを聞いていった。

その中で、当時51歳だった有田焼作家が、“最年少”認定者との紹介が。全員が40代の出演者を見て、長瀬は「まだここは“ベイビー”なんですね」とコメントしていたが、松岡は「いやいや、(人間国宝に)なれるわけがない!」と恐縮。

 一方、国分は「でも、城島(茂)さんは“有識者”にもなりましたしね」と、今年4、6月に行われた「農福連携等推進会議」に、城島が農業分野の“有識者”として出席したことに触れる。城島は「何を宝にするかやねえ~」と人間国宝になる可能性に思いをはせていたが、松岡はすかさず「あれは我が国“最大の恥”ですから!」とバッサリ。城島はなんとも残念そうな表情を浮かべていたのだった。

 この日の放送にファンからは、「長瀬くんのプレゼント、愛があふれてる~! いいパパになりそうだね!」「ちょっと、“恥”は言いすぎだよ松岡くん(笑)」「リーダーが人間国宝になったらすごすぎる」といった声が寄せられた。


(福田マリ)