プレイボーイって治らないのよ

 「愛妻家」「理想の夫」とたたえられてきた、歌手のジャスティン・ティンバーレイク(38)が“7年目の浮気”を疑われている。相手は新作映画で恋人役を演じている、8歳年下の女優。

彼女と密着している姿がパパラッチされてしまったのだ。

 英大手タブロイド紙「ザ・サン」によると、11月21日夜、ジャスティンは新作映画『Palmer』を撮影している米ルイジアナ州ニューオーリンズで、仲間たちと一緒に「ジ・アブサン・ハウス」というバーに繰り出した。ジャスティンはバルコニーに置かれたイスに座り、横にいた共演者のアリーシャ・ウィンライトと笑い声を上げて楽しそうに会話していたという。バルコニーには40分ほどいたが、そこで「ジャスティンが人目につかないようにアリーシャの手をつかみ、自分の太ももの上にそっと置いた」「アリーシャはジャスティンの太ももを優しくなで始めた」「ジャスティンは両手で彼女の手を握りしめたり、彼女の手をさすったりしていた」といった姿がパパラッチされたのだ。

 複数のメディアがジャスティンとアリーシャの間に恋愛感情があるようだと伝えたが、バーにはたくさんの人がいたうえ、ジャスティンは立ち上がるのがやっとというほど酔っ払っており、アルコールの力もあってベタベタしていた可能性もなくはない。米ニューヨークポスト紙の日曜版付録誌「Page Six」は、情報筋の話として「100%なにもない」と報じた。

しかし、ジャスティンの代理人は沈黙を続けており、ネット上では「やましい気持ちがあるから、他人からは見えないところで手を握っていたんだろう」「手をつないでいる時点でアウト」「この後、アリーシャと寝たんだろうなと思わせる画像」など、ジャスティンの浮気を疑う人が圧倒的だ。

 「ハリウッドのおしどり夫婦」として知られるジャスティンと女優ジェシカ・ビールだが、恋人時代には「なかなか結婚しないカップル」と言われていた。2007年に交際をオープンにしたが、10年にはジャスティンと女優オリヴィア・マンとの浮気報道が流れ、別れている。その後、ジャスティンは元子役のアシュレー・オルセンとウワサになったが、すぐにジェシカと復縁。12年に結婚した。翌年にブラジル人女優タリア・アヤラとの浮気も疑われたが、単なるゴシップに終わり、15年にジェシカが長男を出産してからは、すっかりファミリーマンになったとみられていた。

 これまでブリトニー・スピアーズやキャメロン・ディアスとのロマンスで世間を騒がせた彼は、ファーギー、リアム・ギャラガーの元妻ニコール・アップルトン、ジェナ・ディーワン、アリッサ・ミラノ、スパイス・ガールズのエマ・バントン、リンジー・ローハンらと浮名を流し、プレイボーイと名高かった男。ビヨンセやリアーナともウワサになったことがある。アラフォーになった今も世界中の女性をとりこにしており、アプローチする女性は多いだろう。

 インスタグラムやインタビューなどでラブラブ夫婦をアピールしているジェシカは、ジャスティンに首ったけと思われがち。しかし、実際はかなりのしっかり者で、結婚する前に「ジャスティンが浮気したら罰金として50万ドル(約5,400万円)支払うこと」「子作りは、結婚してから数年間、浮気をせずに誠実でいたら考える」などのシビアな内容の婚前契約書を作成しし、ジャスティンに署名させたと伝えられている。

 ちなみに今回ジャスティンの浮気相手と伝えられているアリーシャは、母がジャマイカ人、父がハイチ人で、アフロヘアーがよく似合う美女。

10月から「ネットフリックス」で配信されているオリジナルドラマ『Raising Dion』に出演し、「アリシア・キーズにそっくり!」と話題となった。魅力的なアリーシャに、ジャスティンがふらっとしてしまっても不思議ではないだろう。

 ネット上では「指輪を外していたということは、そもそもジェシカとの仲がうまくいっていないのではないか」などと夫婦不仲を疑う人も多く、ジャスティンの浮気報道に「永遠の愛なんてやっぱりないんだ」と失望するファンが続出。ジャスティンを非難する声が高まっている。

 今回の件は浮気で、ジャスティンはジェシカに50万ドルを支払うことになるのか? それとも、もっとお金がかかる離婚へと発展してしまうのだろうか? ファンはもちろん、「永遠の愛」を信じたい人たちからの注目も集まっている。