3月13日放送のラジオ番組『国分太一 Radio Box』(JFN系)内で、TOKIO・国分太一が、ジャニーズ事務所の後輩である山下智久との“サシ飲み”を報告。仕事のジャンルが異なる山下の話を聞いて刺激を受け、二日酔いするほどお酒を飲んでしまったという。
この日のオープニングトークで、「最近、超有名人とご飯食べたんですよ」「たぶん、ビックリしますよ。あの、“みんな大好き山P”と、サシご飯」と切り出した国分。山下は日欧共同製作のドラマ『THE HEAD』(動画配信サービス・Hulu)に出演するなど、世界に目を向けているだけに、自身とは「ジャンル(が)違いすぎる」と、自虐的に発言。同じ事務所に所属しているにもかかわらず、さほど接点はなかったが、年末の『ジャニーズカウントダウンライブ』で顔を合わせた際に、「山Pどう? 最近忙しい?」と、話かけていたとか。
また、山下といえば、昨年5月にジャニーズ所属のタレントとしては初めてとなる公式インスタグラムを開設。国分が『ジャニーズカウントダウン』のバックステージで「見てるよ。
どういう経緯で山下とコンタクトを取ったのかは明かさなかったものの、国分いわく、当日は個室の焼き鳥屋で対面。「最近、どこ行ってたの?」(国分)「最近もちょっと仕事で海外に行ってまして」(山下)と近況を聞く中、「ホント、スゴいなぁ」「うちの事務所が誰も歩いてこなかった道を、彼は歩き始めてる」と、思わず感心してしまったようだ。
「『仕事のスタンスはどうしたいか』とか、『バラエティとか、あとはトークとか、そういうものとか好きなの?』とか。
と、自身が抱いていたイメージとは異なる山下の素顔を見て、意外に思ったという国分。山下から学ぶことは「むちゃくちゃ多い」と感じたそうで、
「山Pの考えを聞いて、ヒントになったこともあるし。自分の仕事にね。やっぱ、僕らの年齢では考えられない、考えていなかったことを、山Pの年齢とかは普通に考えられるんだなぁって思ったりとか。こうやってね、後輩と話すのも、スゴい大事だなぁと思いましたね」
キャラクターの違う2人の飲み会は意外にも盛り上がり、「もう1軒行こう」「お互いの知ってる後輩に電話しようぜ!」と、二次会でジャニーズの仲間を誘い出す流れに。
「“誰も来ない”っていうね。もう、みんな忙しくて。そしたら、『もうお開きにしようか』ぐらいの時に、Snow Manの岩本くんから電話があって。『今、ここにいるんですけど、どうしました?』『今、山Pと飲んでる』『え!? 山下さんですか?』。あんまり接点がないから。
と、最終的に岩本の合流が決まったものの、この時点で相当、お酒が進んでいたという。
「こうやって後輩と話して、みんなと盛り上がっていって。で、それがまた事務所として熱くなって、切磋琢磨していけたらいいなぁとか思ってたりして。そういう話をしたんですよね。で、『ありがとうございます』(メール)の最後に、『僕も二日酔いです』って書いてあって。あ、山Pも酔ってたんだ。
と、山下の姿に衝撃を受けたよう。二日酔いするほど楽しい晩となったことで、
「電話したけど来れなかった、山田くんとか風磨とか斗真とかも、たまたまみんな、『明日が早い』とか、『まだ仕事やってる』とかそういう感じだったんですよね。だからね、いつかまたそういう会を開いて、『みんなで頑張って行こう』みたいなね、話ができたらいいなぁ~」
と、ジャニーズタレントが集合する食事会に夢を膨らませる国分だった。
そもそも、国分はこれまでにも趣味のフットサルを通じて後輩と交流を図ってきた一人。2017年5月には、公式携帯サイト・Johnny’s webの連載「タヒチ」にて、Kis-My-Ft2・北山宏光&宮田俊哉らと一緒にプレイしたと綴り、双方のファンの間で話題になった。ほかには関ジャニ∞・村上信五、KAT-TUN・中丸雄一、Hey!Say!JUMP・有岡大貴らもフットサルメンバーの一員であり、同年6月の『国分太一 Radio Box』では、「村上、有岡、中丸、北山、宮田、俺で、もうフットサル5人でできるから。もう、6人揃ってますからね。これはちょっとチーム作ってもいいかな~なんていうふうに思いますけど」と、理想を掲げていた。
国分が発起人となり、“ジャニーズ飲み会”の輪が広がっていくのかどうか、今後の展開に期待したい。