現役アイドルとして100点満点の話だわ~!

 TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)。3月29日の放送では、松岡が演歌について語る場面があった。

 リスナーから「演歌聞きたいんですけど、いいですか?」 という質問とともに、山本譲二の「みちのくひとり旅」がリクエストされると、松岡は「もちろんですよ、僕も大好きです! いいじゃないですか!」と上機嫌。「カラオケでは、演歌歌いますか?」という質問にも「歌いますよ、ええ。私は吉幾三さんとかよく歌います。好きですからね」と答え、リクエスト曲の「みちのくひとり旅」を放送。曲を流し終えると、「演歌は染みるねえ~」 としみじみした様子に。

 松岡は堀越高等学校出身のため、同級生に演歌歌手の音羽しのぶ、1学年上に同じく田川寿美や永井みゆきがいたのだそう。

松岡は音羽のことを「本名、ちえ(吉村智恵子)っていうんですけど」 と親しげに呼びながら、「カラオケ歌うと、まあ~ホントうめえんだ! 何年か前にクラス会やった時に、俺のクラスメートのちえに『頼むから演歌歌ってくれ』っつって。もう、ちえの歌う『天城越え』とかたまんないのよ! 『うめえな~、お前うまいな!』 っつって」とぜいたくな経験を振り返り、「もう、たまんないよ! 酒と演歌! もうご機嫌だからね、超ご機嫌!」と思い出しながら大興奮のよう。

 さらには、「居酒屋とかではやっぱり、演歌が流れててほしいのよ、俺は」「ちょっと洒落た感じの曲とか、あんまイヤなのね。味に集中したかったりするから、演歌ぐらいがいいのよ」と酒と演歌の関係を熱弁し、「演歌ってやっぱ、なんだろうね? 演歌を聞きながら飲むお酒ってさ、ちょっとおいしくなるんだよね」 と明かしたのだった。

 また東北地方へ行った時は、演歌をBGMにして地元の海産物などをつまみながら、ちびちび酒を飲むのがたまらないんだそう。「ジジイ万歳(笑)。

このよさはガキの頃はわかんないんですよ」と言った後、「自分が今、40代ですけど。50代、60代だったら、もっと楽しく感じると思うんですよ。悪いことじゃないね~年を取るって、最高だよね」と今後に期待を寄せているよう。そして最後は、「70代、80代まで生きてるかどうかわかんないけど、そこにはそこの楽しみがきっとあるんだろうね」とまとめたのだった。

 松岡の意外な交友関係や、音楽の趣味が語られた今回の放送。松岡が全力で歌う演歌を聞きたいファンも多いのではないだろうか。