今や「テレビで見ない日はない」と言っても過言ではないほどの人気を誇る、タレントのマツコ・デラックス。そんなマツコのある発言により、“芸能界引退”を心配する声が上がっているという。
5月11日、マツコは情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、声だけでリモート出演。同番組のMCを務めるお笑い芸人・ふかわりょうから「初のリモート出演どうですか?」と聞かれると、マツコは「のんびりやってますよ。今、NHKとか民放はしっかりした番組をやられてますよ。ホラン千秋のコンディションもよさそうだし」と、他局の放送を見ながらの出演のよう。
「これに対してふかわは、『他局情報、ありがとうございます』と苦笑しつつ、『マツコさん自身のステイ・ホームは?』と質問。マツコは『私、全裸です。
また、「お金は十分あるだろうから、サクッと引退しちゃいそう」「マツコさん、もう芸能界には未練がないみたいな言い方……」「まだ需要あるのに、テレビから身を引きそうで心配」と、コロナ禍をきっかけとして「芸能界を去るのではないか?」といった声まで上がっている。実際、マツコは以前から、自身の引退をほのめかすような発言をしていたという。
「1月20日には、自身がメインMCを務める『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、『あと10年ぐらい、ちょっと細々と頑張って、国外に脱出しようと思って』などと、“引退プラン”を語っていました。また、5月4日放送の同番組でも、マツコは自粛生活に体が慣れてしまったと明かしつつ、『もう働くの嫌になってきちゃった』『ちょっと私、無理かも。
“毒舌キャラ”が受けて人気を博したマツコだが、1月3日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)では、ゲストで歌手の宇多田ヒカルに対して「もう一回、子ども産めない?」「女の子を作ってほしいの」と発言し、ネット上で批判を浴びていた。世間との“ズレ”が生じてきている上に自粛生活が続き、マツコも何か思うところがあるのだろうか……。