
俳優・伊藤健太郎の所属事務所であるイマージュエンターテインメント(以下、イマージュ)が、11月5日に公式サイトを更新し、同日発売の「週刊文春」(文藝春秋)の記事に「事実に反している部分が多数」あるため、抗議を行ったと報告。法的措置を取る可能性も示唆しているが、マスコミ関係者からは一様に「果たして“勝算”はあるのか?」と疑問が向けられているという。
「伊藤は10月28日に乗用車を運転中、東京・渋谷区の交差点で2人乗りのバイクと衝突して重軽傷を負わせた上、その場から車で逃走。追いかけてきたタクシー運転手の説得を受けて現場に戻り、その後、道路交通法違反(ひき逃げ)などの容疑で逮捕されました。このニュースを受けて、さまざまなメディアが伊藤の素行について報じ、一部では彼の醜聞が浮上。そんな中、『文春』が伊藤の知られざる過去を記事化し、イマージュが反論したのです」(芸能ライター)
伊藤はもともとイマージュに所属していたが、2017年に別の事務所・aoaoに移籍。しかし今年9月に突如、aoaoを退社し、イマージュへの“出戻り”が発表されたばかりだった。
「イマージュは『事実に反している部分が多数あり、週刊文春に対しては記事内容について厳重に抗議を行いました』『今後は、週刊文春の対応を踏まえ、法的措置を含め適正な対応を行う予定』などと表明しています。しかし、記事のどの部分が事実に反していたのか詳細は明かされていないため、争点がぼやけています」(スポーツ紙記者)