写真ACより

 朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)内で放送されているドラマ『サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days』(以下、『サヨウナラのその前に』)に出演中の女優・真木よう子。ネット上では、真木の不安定な滑舌などに対しネガティブな意見が寄せられているが、ドラマ関係者も「真木に気を揉んでいる」という。

 3月1日からスタートした『サヨウナラのその前に』は、地球に巨大隕石が衝突するまでの31日間を、月曜から金曜まで曜日ごとに視点を入れ替え、5人の主役がリレー形式で紡ぐ8分間のショートドラマ。真木は金曜日の主人公で、各曜日の主役が集まる喫茶店の店主・金島陽子役を演じているが、ネット上では真木の演技をめぐり「こんなに滑舌悪かったっけ?」「ナレーションもめちゃくちゃヘタ」「ろれつも回ってないし、心配」との声が続出している。

「真木は以前からネット上で滑舌の悪さを指摘されており、昨年出演した連ドラ『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』(フジテレビ系、1月期放送)や『ボイスII 110緊急指令室』(日本テレビ系、7月期)出演中も同様の声が噴出。また、真木は以前から『撮影現場から姿を消す』などと業界内で奇行ぶりがささやかれており、メディアでもかつての騒動を取り上げられながら、精神面の不安定さがたびたび心配されてきました」(芸能ライター)

 真木といえば、17年8月に主演連ドラ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系、7月期)の視聴率不振について自らのTwitterで言及し、「全話2桁取れたらヌードになる」などと視聴率アップを狙うコメントや、「見てくださいっ!」と視聴者に土下座する動画を投稿したりと、なりふり構わぬ番宣で話題を集めた。また、同作の打ち上げ中に“失踪”したことが同年9月発売の「女性自身」(光文社)で明らかに。

 その後は、同年末の同人誌即売会『コミックマーケット93』への参加を表明し、自身のフォトマガジンの制作費を募るクラウドファンディングを発表。

しかし、「自費出版が原則のコミケの趣旨にそぐわない」などの理由から物議を醸し、ネット上で大炎上。プロジェクトは打ち切られた。

「当時、真木はFacebook上で謝罪文を発表しましたが、直後にTwitterが非公開になったり、アカウント名が『????騙された????』という意味深なものに変わるなど忙しない展開を見せた末、ついにアカウント自体が削除に。さらに同年11月には、出演予定だった映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(18年)を“体調不良”で降板。翌月に長年所属した事務所を退所していたことが、翌年18年1月発売の『女性自身』(光文社)によって発覚。すっかり“お騒がせ女優”のイメージが定着してしまいました」(同)

 その後、真木は個人事務所所属となり、同9月には大手芸能プロ・レプロエンタテインメントとマネジメント契約を締結したと発表した。

「マネジャーは実弟が務めており、レプロは窓口対応を行っているそうですが、この体制が幸いしたのか、その後真木について不穏な話が取り沙汰されることもなくなりました。ところが、つい最近になって、再び『真木が仕事を飛ばしてしまった』という声が聞かれるようになったんです。弟でさえ連絡がつかないこともあったそうで、メンタル面の不調が心配されますが、連ドラ放送中だけに表沙汰にならぬよう、関係者も気を揉んでいるとか」(テレビ局関係者)

 業界内外にファンが多い真木だけに、休むべきところはきちんと休んで、魅力的な演技を見せてほしいものだ。