中国人観光客が急増受け北朝鮮の秘密警察に動き

中国人観光客が急増受け北朝鮮の秘密警察に動き
4月23日夕、前日のバス死傷事故で負傷した中国人観光客を見舞う金正恩氏(朝鮮中央通信)

北朝鮮に数多く存在する名所旧跡や景勝地。それら観光地の管理を行うのは政府の国家観光総局だ。観光地、観光商品の開発、外国人も訪問可能な開放地域の設定など、観光に関する多くのことを司る部署である。

「朝鮮観光」というウェブサイトを朝鮮語、英語、中国語、ロシア語、日本語で開設するなど、観光PRも行っている。ちなみに、北朝鮮で外国人観光客の世話をする朝鮮国際旅行社は、この国家観光総局の傘下にある旅行会社のつひとつだ。

一方、観光地を訪れる観光客の管理を行ってきたのは、秘密警察の地方組織にあたる道の保衛局だ。この権限が、中央の国家保衛省に移管された。そのせいで、多くの北朝鮮国民が自国の観光地に入れなくなってしまった。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、平壌、板門店、妙香山(ミョヒャンサン)など外国人観光客が一般的に訪れるところや、中国人観光客の多い羅先(ラソン)、清津(チョンジン)などは、咸鏡北道保衛局が管理権限を持っていたが、これが国家保衛省に移管された。

「私自身も今月初め、保衛員(秘密警察)と共に(羅先の景勝地の)琵琶島(ピパソム)に行こうとしたが、新しい観光規定のせいで入れなかった。それほど見どころがあるところではないが、『道の保衛局から管理権が回収された』との理由で支配人が鍵を開けてくれず、島に入れずに海を見て帰ってきた」(現地情報筋)


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