梅毒が流行の兆し…20代女性の間で急増中

 STD(性感染症)の1つである梅毒が、今になって急増しているという驚きのデータが報告された。厚労省の付属機関である国立感染症研究所が発表したデータによると、2015年10月28日時点の梅毒患者は年間2037人。2005年は約500人なので、この10年で梅毒の患者は約4倍に増加したことになる。中でも20~24歳の若い女性は前年比で2.7倍もの急増ぶりをみせ、厚労省も危機感を抱いている。

 梅毒は、『梅毒トレポネーマ』という細菌が体内で増殖し、感染してから数週間ほどで症状が現れては消える。そのため、発見されづらいという難点がある。ただし、数年間治療せずにいると顔や体に腫れものが現れ、鼻は陥没、内臓にもゴムのような大きな腫瘍ができる。最終的には脳梗塞や心筋梗塞などの合併症を引き起こして死に至らしめる、恐ろしい病気だ。

 とはいえ、ペニシリンなどの抗生物質が容易に手に入る現在では薬を服用、点滴を数週間続ければ治療できる、比較的軽い病気とされている。抗生物質がなかった戦国時代は加藤清正など名だたる武将が梅毒で命を落としたと伝えられており、徳川家康は梅毒を恐れ遊女のかかわりを自重していた、とも言われている。

 性交渉を通じての感染が、梅毒の主な感染経路となる。オーラルセックス(口腔性交)での感染も多く、場合によってはディープキスから移る可能性もあるという。

20代前半女性の5人に2人は処女

 梅毒が流行しているということは、それだけ若い女性の性は乱れているのかと思いきや、真逆のデータもあった。処女率が高まっているのだ。


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