歌舞伎町・鬼畜ホスト逮捕から見えた“ヤンチャ”すぎる裏事情

       

 橋本被告はたまたま逮捕され、世間の注目を集めることになったが、実はこうした事例は歌舞伎町では「日常茶飯事」であり、今回の事件は氷山の一角に過ぎない。

「半グレがオーナーを務める悪質なホストクラブも多いです。客の女性を脅したり、恐喝したりなんて、ほとんど接客の一種として常態化してますよ。なかには組に所属しているホストもいて、そういう店では、客の風俗嬢なんかを脅して、1本50万~100万円のヘネシーを無理矢理入れさせ、支払いができないとなると借用書を書かせる。戸籍を取らせて実家をおさえ、ヤクザ経営の系列風俗店で働かせて、女のコが飛ぶまで搾り取るんです。支払いが滞ると、殴る蹴るは当たり前。実家の親や兄弟に恐喝をかけるなんてことも平気でやります。でも、ホストにハマるコたちって、暴力的な男に依存するタイプが多く、いくらひどい目にあっても、また店に通ってくるんですよ。ちなみに、ヘネシーの中身は2千円くらいの安酒です……」(同前)

ホスト組員が増殖するワケ

 悪辣なホスト店が増加しており、なかには現役組員のホストまでいる。それがこの街の現実らしい。

 歌舞伎町に拠点を構える、広域暴力団3次団体の幹部も言う。

「暴対法やら暴排条例やらで、本職のヤクザはどんどん追い込まれているだろ。ヤクザっていうだけで銀行口座は作れないわ、部屋を借りることもできない。シノギは減る一方だ。だから、俺たちは、ホストやキャッチなんかのカタギや半グレを抱き込んで稼ぐしかない。たとえば、ちょっとヤンチャなホストを準構成員にして、上納金を納めさせる。奴らは奴らで『ハクがつく』と喜んでいる。お互い様なんだよ」

 ホスト組員、キャッチ組員が跋扈する夜の歌舞伎町。忘年会シーズンも近いが、街でハメを外すのもほどほどにしたいものだ。

(取材・文/小林靖樹)

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2014年11月15日の社会記事

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