マンション不況の中で存在感増す「リノベーションマンション」

マンション不況の中で存在感増す「リノベーションマンション」
 日本のこれまでの住宅政策は、極端な「新築偏重主義」といえた。しかしながら近年では、少子高齢化や環境への配慮などから、短期スクラップ・アンド・ビルド型の住宅供給のスタイルが見直されつつある。

 国土交通省が2006年に策定した「住生活基本計画」では、〈フローの住宅建設を重視した政策から良質なストックを将来世代へ承継していくことを主眼とした政策へ大きく舵を切っていくことが不可欠である〉と明言された。「長寿命住宅の普及」は、喫緊の課題だ。また、東京都では「東京都住宅マスタープラン」において、中古住宅の流通割合を2015年までに25%に引き上げることを目標に掲げている。

 そうした状況のなか、数年前から注目されているのが「リノベーションマンション」である。これは、中古物件に大規模な改修を加え、初期の性能以上の新たな付加価値をつけて再生し、資産価値を高めようというもの。大別すると、ユーザーがリノベーションを見越した上で中古物件を購入するケースと、不動産会社があらかじめリノベーションを終えたものを提供する「中古リノベーション再販物件」とがある。場合にもよるが、概ね、新築よりもコストが安く、それでいて住機能は新しいという点が特長だ。

 そうしたリノベーションにおいて、単なるリフォームにとどまらない、個性的な試みも増えている。



 首都圏を中心にリノベーション事業を手掛けるリヴァックスでは、シングル女性向けワンルーム「Rosa(ローザ)」を売り出した。淡いピンクを基調に、上品さとキュートさを演出。“かわいい”という価値観を大切にしている女性へのピンポイントのアピールが奏功し、販売も好調とのこと。

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2008年9月26日の社会記事

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