お風呂で子供とコミュニケーション、「浴育」仕様のバスルーム登場

 多忙なビジネスマンの中には、子育てに参加したくともなかなか時間が取れないという人が少なくない。INAXやTOTO、東京ガス、花王など、お風呂に関係する企業8社で構成している「風呂文化研究会」では、子どもとの入浴は数少ない親子のコミュニケーションの場だとして、「浴育のすすめ」を提案している。実は、風呂文化研究会の報告によると、小学生以下の子どもがいる家庭では、一緒にお風呂に入る相手としては母親よりも父親のほうが多いのだという。子どもとの入浴は子育ての中でもお父さんに期待がかかる事項だといえる。

 とはいえ、これまでのバスルームというと、親子での入浴を前面に出したユニットバスはほとんど見当たらなかった。確かに、幼児専用の浴槽や親子対面入浴が可能なものなど、バスタブ単体としての商品はある。だが、浴室全体が「浴育」に適したものとなると皆無だった。

そこで登場したのが、親子のコミュニケーションに重点を置くユニットバス「hairo(はいろ)」。メーカーはキッチンなどの住宅設備機器の製造販売をしているクリナップだ。

「当社はキッチン、ダイニングに関して、『人とのコミュニケーション』をテーマに研究を重ねてまいりました。『hairo』はその研究成果をバスルームに反映したものです」(クリナップ 広報課)

 特徴的なのは「フリーテーブル」にある。これまで壁に向かって設置されていたカウンターを取り払って、洗い場のどこにでも置けるテーブルを用意した。これまでの固定されたカウンターだと、親は体を洗っている間、子どもに背中を向けた姿勢になる。これでは会話がしづらい。「hairo」では、体を洗うときはフリーテーブルを洗い場の中央に置いて利用。テーブルだから、子どもと向き合って会話を楽しみながら体を洗うことができる。また、子どもが小さいうちは溺れる心配もあり、できるだけ子どもから目を離さないほうがいい。フリーテーブルなら、子どもの様子を見ながら体を洗えるので、あわてて体を洗うこともなくなるのだ。

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2009年1月30日の経済記事

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