“昔のお米”がネットで復権?アレルギーに効く「ゆきひかり」の正体

“昔のお米”がネットで復権?アレルギーに効く「ゆきひかり」の正体
 お米のブランドといえば、「コシヒカリ」「ササニシキ」「はえぬき」などなど、多くの種類がある。全国各地には、たいてい「おらが県の自慢のおいしいお米ブランド」があるだろう。

 ところが今、そうしたブランド米とはちょっと異なる性格のお米がじわじわと人気を集めている。それが北海道発の「ゆきひかり」だ。

 「最近、人気」というと、新しい品種だと思われるかもしれないが、そうではない。実はこのゆきひかり、「昔のお米」なのである。

 「ゆきひかり」が開発されたのは、1984年。寒冷地での栽培に適した品種として、北海道で普及した。しかし、88年に「きらら397」が登場すると、「味の面で劣る」「冷めるとパサつく」といった欠点が指摘されるようになり、作付面積も急速に減少してしまった。いわば、高い嗜好性に応えた後発ブランドに駆逐された形になった。

 ところが最近、その意外な実力がにわかに注目を集めるようになったのである。

 細々と栽培されていた「ゆきひかり」に注目したのは、アトピー性皮膚炎や米アレルギーに悩まされている人々。「ゆきひかり」が、これらの症状の軽減に効果があるという噂が広まり、「低アレルギー米」としてネット通販などで人気を集めるようになったのだ。

 公的機関によると、「ゆきひかり」の効能に関する科学的根拠は見つかっておらず、「同品種を使った食事療法には医師の指導が必要」ということだ。だが、患者の抗原抗体反応試験では、症状の軽減が認められるという結果が報告されたという事実も公表されており、患者や患者の家族たちが「ゆきひかり」に注目するのはうなずける。

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