ダイエット、糖尿病にはゴーヤがいい

       
「いやあ、本当に驚きましたよ。まさか、これほどまで改善するとは……」

 こう言って、いかにもうれしそうに顔をほころばすのは下津浦内科医院院長(久留米市)の下津浦康裕院長。いったい何にそんなに驚いているかというと――。

 実は下津浦先生は以前からゴーヤ(ニガウリ)が持っている健康効果、なかでも余分な脂肪を除去(代謝)したり、血糖値を下げる働きに注目。独自に研究を進める一方で、患者さんにもゴーヤを積極的にすすめてきました。

 ほぼ全員に顕著な成果が見られましたが、最近その中の一人にとりわけ顕著な改善が見られたのです。この方は体重102kg(身長は160cm)で血糖値が300mg/dlをオーバー(正常値は70~110mg/dl)、ヘモグロビンA1cも12(正常値は4.3~5.8)に迫る勢いでした。

 それがゴーヤを毎日1本ほど3度の食事の前に食べ続けたところ、3ヵ月後には体重が75kg、血糖値・ヘモグロビンA1cともに正常値内に下がったといいます。

 先生によれば、ゴーヤに含まれるカランチンというインスリン様成分には血中の糖分を除去する働きがあるのだとか。また、カランチンには中性脂肪や総コレステロールを下げる働きもあり、こうした薬理効果が相まってダイエットにも結びついていくのだそうです。

「これまで集めた臨床データから、ゴーヤが血糖値改善やダイエットに有効であることは明らかになっていましたが、今回の例でその力にさらに確信を深めました」

 ゴーヤのいいところは、糖尿病対策にしろダイエットにしろ、特に食事制限を必要としないこと。ふつうの食事にゴーヤを加えるだけで十分効果が見込めるので、減量してもリバウンドの心配もほとんどありません。

 なお、ゴーヤは温めると有効成分がやや減少するので、できるだけ生のままいただくのが一番。特有の苦みがちょっと……という人はゴーヤにリンゴやバナナ、そして適量の水を加え、ミキサーにかけてジュースにすると、けっこうおいしくいただけます。

竹内有三(医療ジャーナリスト)

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2011年8月24日の社会記事

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