明和産業株式会社が、「QUOカード」の株主優待を廃止することを、2020年11月13日の15時に発表した。

 明和産業の株主優待は、毎年9月末時点の株主を対象に実施されており、従来の内容は「100株以上を半年以上保有する株主に『QUOカード』(500円分)を贈呈。1000株以上を2年以上保有する株主に『QUOカード』(2500円分)を贈呈」というものだった。

 しかし、明和産業の株主優待は2020年9月末の株主に実施された分を最後に「廃止」される。
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 明和産業が株主優待を廃止する理由は「当社は2008年に、当社株式を中長期にわたり継続して保有していただくことを目的として株主優待制度を導入し、株主基盤の安定化を図ってまいりました。制度導入から13年目を迎え、当社に対する株主ならびに投資家の皆様の認知や理解が深まり、当初の目的を概ね達成するに至っております。また、本日公表いたしました2020年度からの3ヶ年の中期経営計画におきまして、配当性向に関わる新たな方針を示しており、株主の皆様への公平な利益還元のあり方の観点から検討を重ねました結果、株主優待制度の廃止を決議いたしました」とのことだ。

 なお、明和産業は株主優待の廃止と同時に、2021年3月期の配当予想の修正を発表。前回予想では、中間配当は「無配」、期末配当の予想は「未定」とされていたが、今回、期末配当を10円予想とすることが明らかになった。