ヤガミは、2021年4月期の予想配当を修正し、中間配当(10月・権利確定済み)が「0円」、期末配当(4月)が「76円」、合計の年間配当額は「1株あたり76円」とすると発表した。
年間配当額の前回予想は「1株あたり64円」だったので、前回予想より「12円」の増配となる。今回の増配発表により、ヤガミの配当利回り(予想)は3.44%⇒4.08%にアップした。
また、ヤガミの2020年4月期の配当は「1株あたり71円」だったので、前期比では「5円」の増配となる見込み。
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ヤガミは今回、配当予想の修正とともに業績予想の修正も発表しており、2021年4月期は前回予想比で「増収・増益」の業績予想となっている。ヤガミは配当について、「親会社株主に帰属する当期純利益に対する比率(連結配当性向)50%を目処に実施すること」を基本方針としていることから、業績予想の修正を受けて、今回の「増配」が決まった形だ。