ドクターメイト株式会社は、シリーズBラウンドにおいて、グローバル・ブレイン及び同社が運営する農林中金イノベーションファンド 、Aflac Ventures LLC(Aflac Ventures Japan株式会社が投資活動を支援)、DBJキャピタル並びにSMBCベンチャーキャピタルの5社を第三者割当増資の引受先として合計10億円を調達したと発表した。
■資金調達の目的
・介護施設の業務負担を解決するSaaS型既存プロダクトの強化と、新規事業開発のための採用強化近年の少子高齢化に加え、新型コロナウイルスの影響により介護施設の業務負担は一層深刻化している。同時に介護業界にもDX(デジタルトランスフォーメーション)の機運が高まっている。ドクターメイト株式会社は、オンラインでの医療相談サービスと、夜間オンコール代行サービスを組み合わせた介護施設スタッフ専用サービス「24時間医療アクセス『ドクターメイト』」を提供し、介護施設の課題解決に取り組んでいる。今回の調達によって、SaaS型既存プロダクトの強化(病院連携・自治体連携等)と、教育事業など新規プロダクト開発のためのメンバー採用を積極的に進めるとのことだ。