ノープロンプトな体験によって生成AIの定着化を実現するAIソリューション「AImate」 のベータをリリースした。これを機にベータテスターを限定10社募集を開始する。
■ 生成AI導入のよくある失敗
生成AIを導入する企業は増加しているが、その多くはユーザーが日常的に使用しないという"定着化"に課題を抱えている。業務の中で実際にAIを活用し続けられている企業はわずか12%に過ぎないという調査結果もある。(*1)*1:ワークスアイディ調べ
複数ある要因の最たるものがAIに正確な指示を出すための「プロンプト」の難しさである。業務にそのまま使えるアウトプットを出せず、一般的な回答しか出てこないが故に、業務では使えないと諦めてしまうユーザーが非常に多いのが現実である。via プレスリリース
定着化と言う課題
本来こういった課題を解決するためには、様々な条件や出力形式まで記載した2000文字以上のメガプロンプトを書く必要がある。しかし、このようなプロンプトを日常的に書くのは、難易度が高く、現実的ではない。つまり、プロンプトを書いているようでは生成AIは定着しない。■ ノープロンプトで業務効率「AImate」
AImateは、生成AIをノープロンプトで業務に活用でき、生成AI導入のよくある失敗を根本から解決するソリューションである。本サービスは、ユーザーが複雑なプロンプトを作成することなく、簡単なフォーム入力だけで業務の自動化が可能である。また、各社の業務に最適化されたアプリをノーコードで構築することができる。さらに、各タスクのROIをダッシュボードで把握することができ、生成AI導入の成果を正確に把握することが可能である。本サービスは、生成AI導入時に直面する課題を根本的に解決し、企業の業務効率向上を支援する。特徴1|フォーム入力だけで実行できるLLMアプリ
プロンプトを全く意識することなく、フォームに必要な情報を入力するだけで業務を自動化する。これにより、生成AIの専門知識やプロンプトエンジニアリングを学ばずとも、簡単にAIを業務に取り入れることができ、定着化を実現できる。フォーム入力形式を採用することで、ユーザーは「どの情報を入力すべきか」迷うことなく、必要なデータを簡単に提供できる。これにより、迷うことなく生成AIの活用が進み、ユーザーのアクティブ率が向上する。実際、同様の体験を実現できる社内システムを構築した企業では、ユーザー定着率が20%から60%にまで増加したという成果が確認されている。
特徴2|ノーコードで各社に最適化されたアプリを構築
業務で実際にLLMを使用するためには、実際のワークフローに合致したプロンプトを書く必要がある。これをノーコードでアプリ化できる仕組みになっている。特徴3|ROIの計測が可能
アプリはタスクごとに分かれているため、各タスクがどれだけ業務効率できたかという投資対効果の計算が可能である。「誰がどの業務でどれだけ時間効率を実現したか」を、各業務ごとに自動で計算し、ダッシュボードで一目で確認できる。これにより、企業は誰が、どの業務で、どれほどの時間を削減したかを詳細に把握でき、業務全体の効率性を評価・改善するための指標を得ることができる。これにより、企業は生成AI導入の成果を明確に把握し、さらなる業務改善やリソース配分に役立てることができる。
■ AImate ベータテスター募集
今回、AImateのベータ版リリースに伴い、以下の条件でベータテスターを募集する。以下の条件で参加いただける企業を募集中である。
対象:生成AIの導入を検討中、または定着化に課題を感じている企業
募集期間:約3週間
募集企業数:限定10社
条件:サービス改善のためのフィードバック提供をお願いしている
応募方法:下記の応募フォームに必要事項を記入
https://aimate.jp/beta-contact