メタバースで製造現場の労働災害を疑似体験する「メタバース安全体感教育」が開発
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プレスリリース (53078)

株式会社バーチャルキャストおよびそのグループ会社の株式会社インフィニットループは、株式会社明電舎およびその子会社の明電システムソリューション株式会社と共同で、製造現場などにおける労働者の危険の感受性を高め、労災防止につなげるための教育をメタバース上で展開できる「メタバース安全体感教育」を開発したと発表した。

■リモートで受講できるコロナ禍の安全体感教育、撹拌機での切創体感など様々な労働災害をメタバースで再現

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via プレスリリース社会インフラ・産業システムに特化した重電メーカーの明電グループは、2008年からグループ従業員を対象に、危険感受性を高めるための教育として安全体感教育を展開し、2016年からは社外にも、工場・建設現場などにて実施する出張教育を有償で提供してきた。これまで延べ27,000名以上が受講し、好評を得ているという。座学だけではなく、VRを用いて労働災害を疑似体験できる取り組みが特長で、高い学習効果が期待できる安全教育として展開されてきたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、リアル環境での集合教育の実施が難しくなり、非接触型の安全体感教育へのニーズが高まっていたとのことだ。

今回開発した「メタバース安全体感教育」は、バーチャルキャストが運営するメタバースコミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」と明電舎の教育ノウハウを融合させた明電グループ初のメタバース上の非接触型安全体感教育だ。本教育プログラムは、講師と受講者がそれぞれアバターとなって実施するもので、バーチャルキャスト内に構築したメタバース(仮想空間)上において、リアルで開催する安全体感教育に近い教育環境を再現する。アプリをインストールしたパソコン、ヘッドマウントディスプレイ、コントローラーがあれば、場所を問わず教育を受けることできるため、移動やコロナ感染のリスクなどを考慮することなく、安全体感教育を実施することができる。