LINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVC株式会社は、アジア最大のメタバースプラットフォーム「ZEPETO(ゼペット)」から販売されるNFTの基盤技術に、LINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」が採用されたと発表した。今後は「LINE BITMAX Wallet NFTマーケットβ」における二次流通も予定しているという。
世界中で2.5億人以上のユーザーを誇るアジア最大のメタバースプラットフォーム「ZEPETO」からZEPETO WORLDにおける桜のデジタルデータ「ZEPETO WORLD 桜 1-12」が2021年11月25日より販売開始されることが発表された。ZEPETOが国内でNFTを販売するのは今回が初めて。本NFTの基盤技術には、LINEが独自開発したブロックチェーン「LINE Blockchain」が採用されている。NFTマーケット等で購入したNFTアイテムは専用ウォレットで取り扱う必要があるが、ウォレットの開設プロセスは複雑で煩雑な秘密鍵の管理が伴う等の課題があったという。「LINE Blockchain」基盤のNFTは、国内8,900万人が利用する「LINE」のアカウントですぐに登録できるデジタルアセット管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」で保管ができるため、ユーザーは簡単にNFTアイテムを取り扱うことができるとのことだ。
■「ZEPETO WORLD 桜 1-12」概要
販売日時:2021年11月25日販売場所:NFT Studioにて提供
販売数: 各100枚/12種類via プレスリリース