日揮、デジタルツイン構築・運用事業会社「ブラウンリバース株式会社」を設立
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プレスリリース (53087)

日揮ホールディングス株式会社は、国内EPC事業会社である日揮株式会社が、2022年5月10日付で3Dビューワ「INTEGNANCE VR」(有償版)の開発・販売を起点にデジタルツインによる既存設備保全の高度化支援を目的とする新会社「ブラウンリバース株式会社」を設立したと発表した。

■新会社設立の背景と目的

日揮グループは、国内製油所や石油化学・化学プラント向けスマート保全サービスブランドINTEGNANCEの利用拡大に向けて、これまで複数のソリューション提供を企画しテストマーケティングを実施してきた。その1つとして、2021年11月1日に公開した3Dビューア「INTEGNANCE VRプロトタイプ版」では、既存プラント全体を撮影した360°パノラマ写真上にアノテーション(関連データをタグ登録)することで、各機器や部材の相関関係を可視化するいわば「プラント内のストリートビュー」を実現。プラント内のあらゆる情報に視覚的に迅速にアクセスできるため、広大な敷地を保全する実務者の運用・保守業務の大幅な効率化を可能としたとのことだ。

本ビューアの提供に際し、石油精製・石油化学業界を越えた様々な分野の事業主から多くの引き合いがあり、産業界の幅広い分野で安く・早く・簡単に空間をデータ化し、設備情報を重畳する「ファストデジタルツイン」へのニーズが非常に高いことが分かった。日本国内において4千㎡以上の敷地面積を有する約1.2万社7.5万事業所が存在するなかで、アーリーアダプターと呼ばれる初期採用者の理論値(約15%)の半数をとったとしても数千規模での事業所が、本ビューアのサービス提供対象となる可能性を秘めていると想定されるという。