昭和25年に施行された文化財保護法の主旨に基づき、わが国の伝統工芸技術の保護・育成を目的として毎年開催される恒例催です。陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門にわたり、応募1534 点から選ばれた入選作品620点(京都府内からは51人が入選)のうち、受賞作品16 点、重要無形文化財保持者の作品46点をはじめ、近畿在住作家の作品を中心に、計約290点を展観いたします。
会期中は、連日、各部門ごとの作家が列品解説を行うほか、10月19日(木)~10月23日(月)は特別企画として受賞作家1名と本年度正会員認定者4名(各日1名・計5名)が自作の解説を行います。
■展観作品の一例
日本工芸会保持者賞 芦辺姥口釜(あしべうばぐちがま)角谷勇圭(かくたに・ゆうけい)(大阪府東大阪市)
日本工芸会総裁賞 乾漆箱「流れる」(かんしつばこ「ながれる」)奥井 美奈(おくい・みな)(神奈川県横浜市)
高松宮記念賞 半紗織着物「春の川」(はんしゃおりきもの「はるのかわ」)山下 郁子(やました・いくこ)(富山県南砺市)
■開催概要
「第64回 日本伝統工芸展 京都展」
【会期】2017年10月18日(水)~10月23日(月)
【入場時間】午前10時~午後7時30分(午後8時閉場)※ 最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)
【会場】京都高島屋7階グランドホール(京都市下京区)
【入場料】一般:税込500円、大学生以下無料 ※午後6時以降入場の場合半額
【主催】京都府教育委員会、京都市、NHK京都放送局、朝日新聞社、日本工芸会
【後援】京都府、京都市教育委員会
■京都高島屋ホームページ
http://www.takashimaya.co.jp/kyoto/
■お問い合わせ
京都高島屋
京都市下京区四条通河原町西入真町52
TEL:(075)221-8811(代)
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