本協定により、両者は「画像処理、生産制御、行動解析技術」「次世代情報通信技術」「ナノテクノロジー技術」等の分野において、半導体メモリに関する最先端の研究開発に取り組みます。
電気通信大学は、2013年に文部科学省の研究大学強化促進事業に採択され、また2016年7月には国立大学初の人工知能先端研究センターを開設するなど、時代を切り拓く科学技術の創出と人材育成に積極的に取り組んでいます。特に、人工知能(AI)やIoTなどの情報通信分野では、幅広い研究テーマに取り組んでおり、今回の東芝メモリ株式会社との連携を通じて、半導体メモリ分野におけるAI関連技術の社会還元を積極的に推進します。
一方、東芝メモリ株式会社では、デジタルプロセスイノベーションセンターにおいて半導体製造とビックデータやAI、機械学習等を組み合わせた最先端の技術分野を研究しています。AIをはじめとする多様な分野でオープンイノベーションを加速するため、デジタルプロセスイノベーションセンターの拠点を渋谷に立ち上げ、研究活動や人材交流を推進します。
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/