


























1934年に誕生したDCと、1939年に生まれたマーベル。ともに80年以上の歴史を誇る両社は、アメリカン・コミックスはもちろん、映画やドラマでも多くのヒット作を出して人々を楽しませてきた。そうした映像化作品では人気俳優が起用されることが多いが、DCとマーベルの両方に出演している例も少なくない。アメコミ作品大好きな筆者がコツコツ集めたところ、重複例は約50! それを全3回に分けてご紹介しよう。
DC&マーベルに出演した俳優#1:ベン・アフレック


重複例で特に有名な一人がベン・アフレック。『バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生』と『ジャスティス・リーグ』でDCが誇る人気キャラクターのバットマンことブルース・ウェインを演じたほか、その前に2003年の『デアデビル』で昼間は目が見えない弁護士、夜は並み外れた感覚を生かして悪に立ち向かうというマーベルのヒーロー、デアデビルことマット・マードック役になった。どちらも夜に活躍するヒーローというのは面白い。
DC&マーベルに出演した俳優#2:ライアン・レイノルズ


ライアン・レイノルズも有名な一人。何と言っても『デッドプール』シリーズで演じた不死身の饒舌おちゃらけ主人公、デッドプールことウェイド・ウィルソン役は強烈。『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』で同じウェイドを演じたほか、『ブレイド3』ではハンニバル・キングというキャラクターに扮している。DC作品の方は本人は触れてほしくないかもしれないが、失敗作と言われる『グリーン・ランタン』で主人公ハル・ジョーダン/グリーン・ランタンを演じた。同作については『デッドプール2』の中で自らネタにしていたが、今の奥様ブレイク・ライヴリー(『ゴシップガール』)と出会った作品という意味では出て良かった?