
大人気ホラー映画『スクリーム』で脚本を務めたケヴィン・ウィリアムソンが仕掛けて、全米でスマッシュヒットとなった1997年の青春ホラー映画『ラストサマー』。米Amazonがドラマシリーズとして甦らせるリブート版に出演する新キャスト9人が発表された。米Deadlineが報じている。
映画版はある夏の夜にドライブに出かけたティーンエイジャー4人組が、男性を車ではねてしまったことで起こる惨劇が描かれ、怯えた彼らは警察や救急に連絡せずにその男性を海に投げ捨て、このことは一生秘密にすると誓い合うが、1年後に彼らのもとへ「去年の夏、何をしたか知っているぞ」と匿名のメッセージが届き、殺人ゲームが繰り広げられる...というストーリー。ドラマ版は映画と同様のコンセプトとなる。
リブート版に出演することが決定したのは、マディソン・アイズマン(『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』)、ブリアンヌ・チュー(『海底47m 古代マヤの死の迷宮』)、エゼキエル・グッドマン(『Rat Bastard(原題)』)、アシュリー・ムーア(『俺たちポップスター』)、セバスチャン・アモルソ(『Solve(原題)』)、フィオナ・レネ(『Stumptown(原題)』)、キャシー・ベック(『シカゴ・メッド』)、ブルック・ブルーム(『CSI:マイアミ』)、ビル・ヘック(『リトル・アメリカ』)の9人。
現時点では各キャストが演じるキャラクターについては明かされていないが、映画版でジェニファー・ラヴ・ヒューイットが扮したジュリー役に当たる役を、マディソンが演じるのではないかと見られている。