1992年に公開された映画『飛べないアヒル』の後日譚を描く、Disney+(ディズニープラス)オリジナルドラマシリーズ『飛べないアヒル-ゲームチェンジャー-』の配信が決定した。
映画『飛べないアヒル』は、勝利だけを追い求めてきた敏腕弁護士のゴードン・ボンベイがおちこぼれの少年アイスホッケーチーム"ダックス"のコーチを引き受けたことにより、彼らのひたむきに努力し続ける姿を目にし、これまでの自分を反省しながら過去の情熱を取り戻していく物語。
子どもだけでなく幅広い世代から愛される作品となり、1994年に続編として『D2/マイティ・ダック』が公開され、1996年には第3作『D3/マイティダックス』も製作された大ヒットシリーズ。
ドラマ版は、弱小だった"ダックス"が強豪チームとして生まれ変わったものの年月が過ぎ、今ではエリートだけをチームに入れ、落ちこぼれを切り捨てる冷酷なチームに変貌してしまったところから物語が始まる。
アレックスは、12歳の息子エヴァンが"ダックス"に加入することが出来ず落ち込んでいると知り、子どもたちが心から楽しめることを目的にしたチーム"ホークス"を作るため動き出す。二人は学校に馴染めないはみ出し者を集めて新しいチームメイトを集め始めるもコーチ選びが難航する。そこで白羽の矢が立ったのが、"ダックス"を勝利に導いた元コーチのゴードン・ボンベイ! しかし、彼は当時のアイスホッケーに対する熱い想いはすっかり消え失せていて、「ホッケーは大嫌い」だとコーチのオファーを一蹴。エヴァンとアレックスは新しい仲間たちと共に最高のアイスホッケーチームを作ることが出来るのか―。