90年代に一世を風靡した青春ドラマ『ビバリーヒルズ青春白書』(以後、『ビバヒル)』のシーズン9からジーナ役を演じたヴァネッサ・マーシル。2月21日にInstagramでライブ配信を行った彼女が、わずか2シーズンで『ビバヒル』の降板を決断した理由を明かしている。米Soaps.comが伝えた。
「その仕事(『ビバヒル』)をしていた時、とても傷ついたの」と話したヴァネッサ。現場で悪意を向けられていると感じ、自分は好かれていないと思っていたのだという。
そんなある日、共演者でケリー役のジェニー・ガースから現場で「嫌われていると考えないでみたら?」と話しかけられ、自身が個人的に受け止めていたことに気づいたそう。
ヴァネッサは、もし今同じような状況に陥ったとしても、自分が惑わされることはないとした上で、「今誰かに好かれていないと思っても、それほど気にしないわ。でも、当時は本当に気にしていたの」と当時の心境を吐露した。
また、今だからこそ気づいた視点があるといい、人々から敵意を向けられても「それはその人が自分自身をどう思っているかを反映しているに過ぎない」と考えられるようになったそう。「それは、その人が悪い人ということではないの。ただ、その瞬間のその人はそれほどの余裕がなかったということ」
残念ながら、ヴァネッサは最終シーズンの途中で離脱することになったが、そんな彼女のことをディラン役のルーク・ペリーは気にかけてくれていたことも告白。「私が去る直前、ルークは私の楽屋にメモを残していたの。メッセージの中には"行かないで"と書いてあったわ」
ヴァネッサは、「私たちの繋がりが特別なことはわかっていた。ある意味、それはとても強過ぎたの。今ならわかるわ。宇宙は、私たちが早くに彼を失うことを知っていたのね」とルークへの思いを語った。
『ビバヒル』降板後は『NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署』、『ラスベガス』、『HAWAII FIVE-0』などにゲスト出演している。(海外ドラマNAVI)
Photo:ヴァネッサ・マーシル©FAM020/FAMOUS
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