Netflixで製作中の映画版『ウォレスとグルミット』についてタイトルや声の出演を果たすキャストなどが明らかになったとDeadlineが伝えている。

1989年に制作された第1作目『チーズ・ホリデー』以降シリーズ化され、世界中に熱狂的なファンを持つ『ウォレスとグルミット』シリーズ。イギリスのアードマン・アニメーションズが手掛る同シリーズの新作映画についてタイトルが『Wallace & Gromit: Vengeance Most Fowl(原題)』になることが決定。Netflixでの解禁日は2025年冬になり、英BBCではクリスマスの放送も予定されているという。

同シリーズを手掛けてきたニック・パークとマーリン・クロッシンガムが監督を務める新作で描かれるのは、自分の発明に依存しはじめてしまうウォレスとそれを心配するグルミット。ウォレスは最終的に、独自の精神を発達させると思われる“賢い”ノームを発明。過去の復讐に燃える人物が物事の首謀者である可能性があることが明らかになった時、グルミットは主人を救うべく、邪悪な勢力と戦わなければならない…というストーリーになるという。

元々ウォレスの声を担当していたピーター・サリスは2017年に他界。その後を継いだベン・ホワイトヘッドが本作でも続投。そのほかピーター・ケイ、ローレン・パテル、リース・シェアスミス、ダイアン・モーガン、アッジョア・アンドー、マズ・カーン、レニー・ヘンリーといったキャストが発表された。

「『ウォレスとグルミット』に戻ってくるのは、家族や友人との再会に似ています」とNetflixに話したパーク。ファンとも同じようなつながりの感覚を共有していると感じているようで「みんな「ウォレスとグルミット」に反応してくれるんです。彼らがとても馴染み深く感じられるからでしょう。ある意味、長年連れ添った夫婦のように互いによく知っているのです」と話した。

「いつフェザーズが戻ってくる?」という問いがこれまでに最も聞かれた質問のひとつと明かしたクロッシンガム。「今こそ彼が復讐のために戻ってくるとき」と答え、ファンの間でも人気の高いペンギンの姿をした指名手配犯の泥棒フェザーズ・マッグロウが登場することを明かしている。