ジョージ・クルーニーブラッド・ピットマット・デイモンジュリア・ロバーツら豪華キャストの共演が話題となった大ヒット犯罪映画シリーズ『オーシャンズ11』のドラマ版という案が関係者の口から飛び出した。米Deadlineが報じている。

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豪華キャストの犯罪映画をドラマに?

6月10日(月)、ワーナー・ブラザース・テレビジョン・グループの会長兼CEOであるチャニング・ダンジーが、カナダで開催されているバンフ・ワールド・メディア・フェスティバルで、『オーシャンズ11』と『テッド・ラッソ』、そしてTVビジネスの現状について語った。

ダンジーは、ワーナー・ブラザースの映画で新たにTV用にリブートするとしたら何がいいかという質問に、「例えば、『オーシャンズ11』のような2時間の映画をリミテッドシリーズの形でできたら面白いかもしれません」と返答。「でも、題材となる作品はたくさんあるので、特定の作品を見て、これを絶対やりたい!と熱望するようなことはありません。それよりも、“これは2時間半の素晴らしい映画だった。でも、もしもっと長い時間をかけて描くことができるとしたら…”と思うところから始まるものなんです」と述べた。

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カリスマあふれる窃盗犯ダニー・オーシャン率いる11人の犯罪ドリーム・チームがラスベガスの3大カジノの巨大金庫から現金を盗み出す模様をエンターテインメントに描いた『オーシャンズ11』は、フランク・シナトラやディーン・マーティン、サミー・デイヴィス・Jrが共演した1960年の映画『オーシャンと十一人の仲間』が元ネタ。

それを2001年にスティーヴン・ソダーバーグ監督が当時の豪華キャストで作り直して世界中で大ヒットを記録し、2004年・2007年に続編が作られた。

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テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく

ダンジーはその一方で、人気スポーツコメディドラマ『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』の世界を何らかの形でさらに描くという希望も捨てていない。ワーナー・ブラザース・テレビジョンが製作に関わった同作はApple TV+にて2020年から2023年にかけて3シーズンにわたって続いたが、主人公テッド・ラッソを演じたジェイソン・サダイキスがその後も続ける気があるのかどうかについて様々な憶測が飛び交っている。

「私たちはシーズン4に進むべきか、それともスピンオフを製作すべきなのか、そのような案すべてについて話し合いました。ジェイソン・サダイキスは前向きのようですが、正しいアイデアを望んでいると思います。それは私自身も、私たちワーナー・ブラザースも、アップル社も同じです。

なぜなら、ただ単に長く製作したいのではなく、実際に視聴者に伝えたいこと、綴りたいストーリーがあればやりたいと考えているからです。今後どうなるか待っておいてください」

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新型コロナウイルスによるパンデミックに業界が襲われた後の2020年10月から現職に就いているダンジー氏は、自身の慎重な考えの根拠について説明している。「なぜならば、ビジネスではいろいろなことが変化しており、消費者が作品を見つけて消費する方法が、かつての形とはかけ離れているからです。経済状況も引き続き厳しい状態にあります。多くの企業が統廃合を経験し、著しい変化が起きています。様々なところでセールスをしているワーナー・ブラザースですが、バイヤーは常に移り変わり、変化し、変容し続けているのです」

『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』シーズン1~3はApple TV+にて配信中。

(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline