ソフトバンク×アズビル(azbil)の協力によるサービス
安全センター株式会社は、ソフトバンクモバイル株式会社とソフトバンクテレコム株式会社、および株式会社 山武と協力し、ソフトバンクモバイルの「みまもりケータイ SoftBank 005Z」を使った自治体向け緊急通報サービスを、8月4日より販売開始した。

安全センターは、山武を中核企業とするアズビル(azbil)グループの1社で、高齢者向予防型緊急通報サービスなどの受託業務を行っている。


*画像はニュースリリースより
モバイル利用でより便利に
在宅のひとり暮らし高齢者等の急病又は事故等の緊急事態に対処するための緊急時通報システムは、各自治体においても導入が図られて来ているが、今後ますます独居老人世帯が増加するなかで、ITを活用した効率的な福祉サービスの実現が急がれる。

本サービスは、利用者が「みまもりケータイ」の発信ボタンを押すと、安全センターのコールセンターにつながり、看護師が24時間365日対応、必要に応じ救急車の出動要請などを行うというもの。

「みまもりケータイ」は、ボタンを押すだけで、あらかじめ登録した番号に電話で連絡でき、同時に居場所を位置情報付きメール(SMS)で送信する、ちいさな子供や老人でも扱いやすい安心携帯。

これにより、従来アナログ電話回線を利用し行っていた緊急通報と比べ、広範囲での利用が可能となり、また配線工事などが不要になることで利用申し込みから開始までの時間が短縮される。

安全センターでは、「順次、本サービスへの切り替えを進めると共に、新規自治体への導入提案を進める」としている。

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