自治医科大学発のベンチャー
DeepEyeVision株式会社は、2020年6月25日、AI・人工知能ベンチャー支援制度『AI.Accelerator』において13期生企業として採択されたと発表した。

DeepEyeVisionは、自治医科大学発のベンチャーであり、AIによる眼科画像診断支援サービスを展開している企業。
『AI.Accelerator』は、日本初のAI特化型インキュベーションプログラムとして、ディップ株式会社が運営している。

診断の効率化と正確性の向上実現を目指す
DeepEyeVisionは、自治医科大学准教授である医学博士・髙橋秀徳氏が、同大学の医療AI技術を社会へ還元すべく設立した。AIによる画像診断技術を活かした研究開発を手がけ、医師による診断の効率化と正確性の向上実現を目指している。

今回同社が採択された『AI.Accelerator』は、AI・人工知能分野にて事業を展開するベンチャー企業に対し、メンタリング・データ・事業資金・PR・採用支援を提供する支援制度。2017年4月より7回の公募が行われ、これまでに56社のベンチャーが採択されている。

あらゆる医療分野の高度化がミッション
『AI.Accelerator』採択を受けてDeepEyeVisionは、『AI.Accelerator』が持つAI特化型メンタリングチームや、医療・福祉分野を含む企業データ、また営業リソースの活用を企図。ビジネスモデルの強化を通じて、医療AI技術の社会実装を加速させるとしている。

DeepEyeVisionは今後も、あらゆる医療分野の高度化をミッションとして掲げ、研究開発を行うとしている。

(画像はプレスリリースより)

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